鶏の白濁スープ鍋(京都風)

Copley
Copley @cook_40050616

冬の鍋料理の定番です。
塩味だけの鶏の白濁スープがおいしさと暖かさを運んできます。
このレシピの生い立ち
昔、京都の鳥彌三で食べた鶏鍋がとても美味しかった。スープは幕末からのつぎたしつぎたしで秘伝の味。坂本龍馬、桂小五郎も食べたそうです。
その味が忘れられず、自分なりに工夫を重ねて短時間でできるように作り出したレシピ、満足のいく味にできました。

鶏の白濁スープ鍋(京都風)

冬の鍋料理の定番です。
塩味だけの鶏の白濁スープがおいしさと暖かさを運んできます。
このレシピの生い立ち
昔、京都の鳥彌三で食べた鶏鍋がとても美味しかった。スープは幕末からのつぎたしつぎたしで秘伝の味。坂本龍馬、桂小五郎も食べたそうです。
その味が忘れられず、自分なりに工夫を重ねて短時間でできるように作り出したレシピ、満足のいく味にできました。

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材料

4人分
  1. 鶏ガラ 4羽分
  2. 1本
  3. 生姜 1カケ
  4. 大匙2
  5. 鶏もも肉 2枚
  6. 水菜 1輪
  7. えのき 1袋
  8. 豆腐(絹) 1丁
  9. 万能葱(できれば九条葱) 1/2輪
  10. 適宜(味を見て調整)
  11. 3,000cc

作り方

  1. 1

    (下処理)
    深鍋にたっぷりの湯を沸かし、鶏ガラをさっと茹で、ザルに取り、水洗いして、アクや内臓のカス等を取り除きます。

  2. 2

    鶏ガラと2,000ccの水を圧力鍋に入れ、葱の青い部分と生姜、酒を加えます。
    (水は鶏ガラがヒタヒタになるくらい。)

  3. 3

    圧力がかかってから20分ほど煮込みます。

  4. 4

    火を止め安全弁が落ちるまで待ってフタを開け、残っている葱と生姜があれば取り除きます。

  5. 5

    木べらなどでかきまわし、硬い骨の部分は鍋に残し、煮くずれた鶏ガラをフードプロセッサに入れます。

  6. 6

    フードプロセッサをまわして、ミンチ状にして、それを鍋に戻します。
    (この時点でスープはかなり白濁しています。)

  7. 7

    残した硬い骨とミンチにした骨が入っている鍋に水をさらに1,000cc加え、弱火で30分煮込みます。

  8. 8

    火を止め、少しさまして、ザルで濾すと白濁スープのできあがり。(1.5~2mm目のごく普通のザルで充分です。)

  9. 9

    スープに塩を加えて味を調整してください。
    (スープ1,000ccに小匙1を目安に。)

  10. 10

    鶏のもも肉を食べやすい大きさに切り分けます。

  11. 11

    スープを鍋に入れ、鶏のもも肉を入れて煮込みます。

  12. 12

    鶏に火が通ったら、スープを器にとり、きざんだ万能葱を散らして、まずはスープの味を楽しんで下さい。

  13. 13

    次に、4cmぐらいに切った水菜と葱の白い部分、えのき、豆腐を入れて鍋料理のできあがり。
    万能葱を散らしてお楽しみ下さい。

  14. 14

    締めはなんと言っても雑炊が一番。
    茶碗軽く3杯のご飯に溶き卵を流し込み、万能葱を散らしていただきましょう。

  15. 15

    京都風に柴漬けを添えてどうぞ。
    柴漬けの塩気が雑炊の味をさらに生かしてくれます。

コツ・ポイント

味付けは鶏のスープに塩だけが最も美味しいと思います。
あまりごたごたと具を入れず、水菜、えのき、豆腐程度で、シンプルに作ってください。
万能葱をたっぷりと散らすとさらに美味しくなります。

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Copley
Copley @cook_40050616
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昭和24年生れの67歳の男性です。趣味が多く、魚釣り、料理、果樹栽培ほか多岐にわたっています。メニューは私が勝手に決め、作るのは女房任せという生活をしています。もちろん、私が作ることもたまにはありますが。魚をさばくこともはじめは結婚前に女房の実家で私が60cmのイナダをさばいて見せましたが、今では女房の方がよほど上手にさばきます。話すと長くなりますので、このへんで中断しておきます。
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