具だくさん!贅沢で格安!北海道の海カレー

端材として売られている北海道の海の素材を利用しました。地元でなくては食べられない地産地消の究極です。
このレシピの生い立ち
今回は地産地消と言うことで北海道の肉の代用は日本海側道北地方はミズダコ、胆振地方はホッキが有名です。あとはクジラなんて言うのもありますが、ここはスーパーで購入できる端材(格安!冷凍可!)で北海道を堪能しようと考えました
具だくさん!贅沢で格安!北海道の海カレー
端材として売られている北海道の海の素材を利用しました。地元でなくては食べられない地産地消の究極です。
このレシピの生い立ち
今回は地産地消と言うことで北海道の肉の代用は日本海側道北地方はミズダコ、胆振地方はホッキが有名です。あとはクジラなんて言うのもありますが、ここはスーパーで購入できる端材(格安!冷凍可!)で北海道を堪能しようと考えました
作り方
- 1
北海道の代表的ツブと言えばこれ。青ツブ(ヒメエゾボラ)と言います
- 2
15分ほどボイルします。ゆで汁は取っておきます。大事なスープです
- 3
ゆであがったらヘタをつまむか楊枝を刺して
- 4
ゆるゆると揺すりながら引き出すと全部抜けてきます
- 5
完璧に抜けました。貝のヘタも取り除きます。
- 6
貝の背中側(丸い方)に管のようなもの(口吻)が透けて見えます。その両サイドに唾液腺(脂肪塊)があるのでつまみ出します
- 7
口吻が抜けてきます。その両サイドにある脂肪です
- 8
テトラミンという毒なのですが、大量に食べると中毒症状が出ると言うことですが、少量なら特に問題は無いです。が念のため
- 9
身の部分と内臓部分を分けました。内臓(中腸腺と性巣)はコクの元です。カレーに入ると苦みなどは消えます。生きが悪ければ除去
- 10
ホタテ卵巣と言うことになっていますが、性巣です。白いのが精巣でオレンジが卵巣
- 11
ボイル済みの解凍品でしたので、ごろっと大きめに切り分けました。ホタテのうまみが濃縮されています。抗酸化剤として効果あり!
- 12
ミズダコの頭です。大きいものは20cm以上の大きさです。刺身にしてもうまいですが今回の中心素材です
- 13
皮(外とう膜)をむきます。
- 14
こんな感じ♪
- 15
これも大きめに切り分けます。皮も細かく切ってしまいます。
- 16
ホッキ貝(ウバガイ)のひもです。刺身として食べる部分(腹足と本体)の周りにあり、あまり使い道がないのですが、うまいのです
- 17
一匹分はこんなです。貝柱2つと水管にわかれます。食感が良い。これは切らないでそのまま使います
- 18
今回は北見の新特産『真白』を使ってみました。辛みが少なくてタマネギらしくないタマネギでした。でも涙は出ます(笑)
- 19
半分は横に、あとは縦切りにします。横に切る分は煮溶けるぶん。縦切りはたまねぎの存在感を残すため
- 20
にんじんは皮をむいて乱切りで(回しながら切るやつですって知ってるますね)
- 21
ツブのゆで汁に昆布を一枚入れ、これであくを取りながら鶏肉をゆでます。
海の素材だけだと味に不足感があるのです - 22
鶏肉は取り除いても良いのですが、今回は食べました。胸肉はあまり味の邪魔をしないので。ゆでる前に一口大に切りましたよ
- 23
タマネギをオリーブオイルで炒め、透明になったら火を止めて素材を全て入れます。オレガノがあればひとつまみ
- 24
ゆで汁と水を合わせて1000mlと白ワインを200ml入れて圧力かけます蒸気記上がってから15分
- 25
蒸気が落ち着いたらやけどに注意してふたを開けます。このままでもすごいうまい。海の素材は元々塩がきいてます
- 26
ルーをそのまま入れて蓋をし、蒸気が上がったらすぐ火を止めて放熱します。それでルーが溶け、うまみが増します
- 27
できました。圧力鍋を使わない場合は、中火にかけて40分ほど煮込みましょう
- 28
できました。味濃く海の素材がそれぞれノ味を出します。でも、一つ一つの味がする。ルーは混合したうまみが出ています
- 29
私は劇辛派なので自作のカレー粉(レシピNo.392110)とマッドドッグリベンジ2滴でレンジ2分
コツ・ポイント
タコの頭だけで十分うまいです。煮るととても柔らかくなり、とてもおいしい素材です。ホッキひももホタテ卵巣もそれぞれ単品でつくっても十分成立します。全ての食材が北海道のスーパーで格安です(全て200円前後で購入)。お試しください
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