虚空の旅人より～「魚と果物の和え物」

「新鮮な魚の切り身を、アッカルという果物で和えたものや、島では手にはいりにくい牛肉の焼き物などが 卓にならんでいたが、⇒

⇒男たちはほとんど手をつけず、まだ日も高いのに酒ばかり飲んでいた。」

生魚と果物という組合せはあまり日本人には馴染みがないんですが、南米ではセビーチェというマリネがあったり

地中海方面ではレモンのマリネがあったり、割と世界的にはメジャーな組合せな気がします。

今回は南米のセビーチェをベースに口当たりのいいオレンジも一緒に添えてみました。

玉ねぎ⇒スライスして水にさらしておく。
ライム⇒半分は半月切りにスライス。残りの半分はバットに搾る。

6のライム汁を搾ったバットにレモン汁、白身魚、6の玉ねぎ、スライスしたライム、塩こんぶを加えて和え、

冷蔵庫に1時間くらい寝かしておく。

大皿にスライスしたオレンジを並べ、真ん中にマリネしておいた7をこんもり盛り付け、葉物野菜を上に乗せる。