温度計なし!水筒で簡単 酒粕と米麹の甘酒

米麹の甘酒を手軽に、ご飯の代わりに酒粕を入れて最強の甘酒?にしました。酸味のあるヨーグルト風やフルーツ風味にもできます。
このレシピの生い立ち
日常的に酒粕を食べているので、甘酒は酒粕派。米麹の甘酒は時間と手間がかかるのでなかなか手を出せませんでした。保温水筒で簡単に甘酒が作れることを知り、酒粕も混ぜたレシピを考案しました。
作り方
- 1
米麹50gは計量カップの目盛り60ccのところ。酒粕は、酒粕サワークリームを入れる場合は25g、無しの時は50g用意。
- 2
酒粕をちぎってお湯を混ぜ、ペースト状にする。電子レンジで50秒程加熱してもOK。多少ダマが残っても大丈夫。
- 3
お好みで酒粕サワークリームを混ぜるとヨーグルト風に。お好みでジャムもここで混ぜる。無いときは飛ばして④へ。
- 4
米麹を混ぜる。米麹が水分を吸うので少し水を足す。ラップや蓋をして常温で2時間以上おいておく。前日の夜に仕込んでもOK。
- 5
(補足)玄米麹で作るときは、麹の粒をスプーンの背を容器の底や側面に押し付けて砕いておく。ミキサー等でも可。
- 6
米麹が水分を吸ってふっくらしたら④を水筒に入れる。
冬場は電子レンジで40秒ほど温めておくと、ふっくら仕上がります。 - 7
沸騰した熱湯を水筒に少しずつ注ぐ。水筒内で適温になります。
(保温効果が非常に高い場合は、少し冷ましてからでも良い) - 8
水筒の蓋を閉め、よく振る。
- 9
2〜4時間くらいで完成。飲む前にも蓋を閉めてよく振る。
- 10
玄米麹も香ばしくておすすめ。事前に、袋の上から棒で叩いたり、すり鉢で粒を砕いておく。(軽く、適当でOK)
- 11
3時間以上保温して飲める状態になったら、別容器に移して冷蔵庫で冷やしても可。冷たい甘酒も楽しめます。
- 12
水筒や気温によっても保温効果に差があります。発酵の時間やお湯を入れるタイミングを調整してください。
コツ・ポイント
米麹と酒粕ペーストを混ぜておくと米麹が柔らかくなります。工程の④までを前日に仕込むと楽です。お湯は熱々でも直ぐに適温に冷めます。逆にお湯の温度が低いと米麹に芯が残ります。酒粕のアルコールが残る可能性があります。車の運転は要注意。
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