うちの基本のすし飯

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking

手巻き寿司やにぎり寿司用の酢飯の合わせ酢、ご飯に塩分濃度1%にこだわった「すし酢」の寿司飯です。

このレシピの生い立ち
誰もがおいしいと感じる塩分濃度は、身体の体液の塩分濃度0.9%に近い約1%と食品化学実験のおいしい科学で学習しました。酢4:砂糖2:塩1(重量)という「すし酢」の基本より塩加減が少ない、うちの1合当りの配合を書き止めました。

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材料

米の分量に対してのすし酢配合
  1. 1合(150g)/180cc
  2. 180cc(米と同量)
  3. 昆布 5~10cmほど
  4. すし酢(米1合に対し)
  5. *砂糖(上白糖) 10g(大1+ひとつまみ)
  6. *塩(並塩、粗塩、海水塩) 3.3g(小2/3)=ご飯330gに対し1%※
  7. *米酢 20g(大1+1/3)
  8. すし酢(米2合に対し)
  9. *砂糖 20g(大2+1/4)
  10. *塩 6.6g(小1+ひとつまみ)
  11. *米酢 40g(大2+2/3)
  12. すし酢(米3合に対し)
  13. *砂糖 30g(大3+1/3)
  14. *塩 9.9g(小2)
  15. *米酢 60g(大4)
  16. すし酢(米4合に対し)
  17. *砂糖 40g(大4+1/2)
  18. *塩 13.2g(小2+2/3)
  19. *米酢 80g(大5+1/3)
  20. すし酢(米5合に対し)
  21. *砂糖 50g(大5+1/2)
  22. *塩 16.5g(大1+ひとつまみ)
  23. *米酢 100g(1/2cup、大6+2/3)
  24. すし酢(米6合に対し)
  25. *砂糖 60g(大6+2/3)
  26. *塩 19.8g(大1+1/3)
  27. *米酢 120g(大8)

作り方

  1. 1

    米5合の手順となります。米を研ぎザルに上げ水切りし炊飯器に入れ、水900cc(炊飯器の水の線「すし」5)を加え、

  2. 2

    20,30分置き吸水させ、昆布の表面を布巾で拭き加えのせて炊く。(ご飯が炊けたら昆布は取り除く)

  3. 3

    すし酢は、砂糖(上白糖)50g・塩(海水塩)16.5g・米酢100gをボウルに入れ、砂糖と塩が溶けるまで混ぜ合わせる。

  4. 4

    ご飯が炊けたら温かいうちに、飯台の内側を濡れ布巾で拭き、ご飯(1650g)を内釜ごと取り出しいっぺんに移し、しゃもじで

  5. 5

    広げ、3のすし酢をしゃもじに伝わらせながら回し入れ、しゃもじで切るように混ぜ合わせ更に1/3ずつ飯の底から返し切り混ぜ、

  6. 6

    全体に馴染みさせながら、うちわ又はハンディファンで扇ぎ飯がパラリとしてきたら出来上がり。濡れ布巾ですし飯の表面を覆う。

  7. 7

    にぎり寿司一貫が25gならば、5合(1650g)で66貫(手巻き寿司でも)できます。おおよそ5,6人分の分量です。

  8. 8

    変わりネタ「ひまわりの種・メジャーリーガー鮨」、「クリームチーズ納豆・発酵仲間鮨」、夏休みの自由研究で孫と調理実習^^

  9. 9

    にぎり寿司の型「とびだせ!おすし」を使うと一貫当り25g±ですが、市販の握り寿司は20g±が目安となります。

  10. 10

    覚えやすい配合はgで、砂糖:酢=1:2✖10g✖合。塩は330g(1合の飯)✖1%✖合です。

  11. 11

    レシピ材料の塩は一般的に粗塩と呼ばれる、にがりを含んだしっとりした塩で分量の小1=5gです。(注:食塩などは小1=6g)

  12. 12

    また酢の在庫が無く市販の調味酢(カンタン酢、らっきょう酢など)がある場合は、塩を少し足すときりっとした寿司酢になります。

  13. 13

    「鯖の押し寿司」ID17729549

  14. 14

    「お稲荷さん」ID18983510

  15. 15

    「カルフォルニアロール」ID18884544

  16. 16

    「ちらし寿司」ID18492781

コツ・ポイント

すし飯は米1合180cc(150g)に対し1:1の水量180㏄です。※炊きあがった飯は330gなので、この重量に対して1%の塩分量です。普通炊きの水量は200㏄なので▲20㏄相当の酢の分量を加えることでシャリ加減がちょうど良い。

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レシピ作者

kebeibiko
kebeibiko @kebeibiko_cooking
に公開
横浜在住「家族に残したいレシピを掲載」するのがきっかけの主婦歴トコトン長いです。栄養学部で学んだ知識やカルチャースクールで教えていたこと、その過日ではなく「家族の美味しい」をここに掲載しています。日々の食卓に調理する楽しさの基本料理に+斬新、+新鮮な組み合わせや旬の食材を活かした創作料理が好きです。レシピは進化し見直し、削除等きっとあります。ご了承ください。
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