マッカン(発酵バター)とチャース(バターミルク)

マッカンは、ダヒスターターで発酵させたマライ(生クリーム)を攪拌して作る、インドの伝統的な発酵バターです。ヨーロッパの発酵バターやサワークリームにも通じる製法ですが、インドでは発酵したマライを独立した乳製品とはせず、マッカンを作る工程として扱います。
マッカンを取り除いた後に残る液体がチャースです。チャースは現在ではヨーグルトを水で薄めて手軽に作られることも多い一方、本来はマッカン作りから生まれる乳飲料でした。現在もチャースは、暑い季節や食事とともに広く親しまれています。
ギーはマッカンを加熱して水分と乳固形分を取り除いて作る精製バターです。
インドでも複数の再現レシピがありますが、日本の家庭でも再現しやすい方法を紹介します。
マッカン(発酵バター)とチャース(バターミルク)
マッカンは、ダヒスターターで発酵させたマライ(生クリーム)を攪拌して作る、インドの伝統的な発酵バターです。ヨーロッパの発酵バターやサワークリームにも通じる製法ですが、インドでは発酵したマライを独立した乳製品とはせず、マッカンを作る工程として扱います。
マッカンを取り除いた後に残る液体がチャースです。チャースは現在ではヨーグルトを水で薄めて手軽に作られることも多い一方、本来はマッカン作りから生まれる乳飲料でした。現在もチャースは、暑い季節や食事とともに広く親しまれています。
ギーはマッカンを加熱して水分と乳固形分を取り除いて作る精製バターです。
インドでも複数の再現レシピがありますが、日本の家庭でも再現しやすい方法を紹介します。
作り方
- 1
500ml以上の炭酸水の空のペットボトル(内圧と香り移りの問題で茶やジュースのボトルはおすすめしない)を用意する。
- 2
ペットボトルにマライとダヒを入れる。キャップを軽く締め、内圧が上がるようなら途中で一度ゆるめる。
- 3
常温で6~12時間、軽く酸味がつくまで発酵させる。
- 4
発酵後は冷蔵庫でしっかり冷やす。
- 5
しっかりキャップを閉めて、マライの脂肪分と水分が分離して脂肪分が塊になるまで5〜10分、激しくペットボトルを振る。
- 6
固まった脂肪分がマッカン(発酵バター)、残った液体がチャース(バターミルク)です。
- 7
マッカンはパンに塗ったり料理に使ったりします。ヒンドゥー教ではクリシュナ神へのお供え物としてよろこばれます(笑)。
- 8
マッカンを加熱して水分と乳固形分を取り除いた精製バターがギーです。
- 9
チャースはそのまま or 同量までの冷水で割って飲みます。
- 10
今回の試作では、レシピの分量でチャース約100g、マッカン約300gが取れました。
コツ・ポイント
激しく振っていると、あるとき突然ペットボトルが軽くなり、脂肪分が細かな粒状から丸い塊へと変化します。これがマッカンが分離した合図です。
ダヒを水で薄めて作るチャースも一般的ですが、マッカンを取り出した後に残る液体は、伝統的なチャースです。
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