豚肩ロースのパン粉焼き、レンズ豆添え

超手間のかかる豚バラブロックを使ったフランスの伝統料理。豚肩ロースブロックに変えて超簡略化したお手軽レシピを考えました
このレシピの生い立ち
塩漬けした皮つきの豚バラブロック肉を使ったフランス伝統料理「プティサレ・パレ・オゥ・ランティーユ」(塩漬け豚バラ肉の香草パン粉付け焼き、レンズ豆の煮込み添え)を豚肩ロースに変えて超簡略化したレシピ。本式は塩豚に3日、料理に6時間はかかります
豚肩ロースのパン粉焼き、レンズ豆添え
超手間のかかる豚バラブロックを使ったフランスの伝統料理。豚肩ロースブロックに変えて超簡略化したお手軽レシピを考えました
このレシピの生い立ち
塩漬けした皮つきの豚バラブロック肉を使ったフランス伝統料理「プティサレ・パレ・オゥ・ランティーユ」(塩漬け豚バラ肉の香草パン粉付け焼き、レンズ豆の煮込み添え)を豚肩ロースに変えて超簡略化したレシピ。本式は塩豚に3日、料理に6時間はかかります
作り方
- 1
タコひもでしばった肉を買うと便利。煮込むので常温に戻す必要なし
- 2
玉ねぎ1/2個をくし切りに8分割くらい
- 3
人参1/2本を一口大に切る
- 4
セロリ1/2本を一口大に切る。香りづけ、臭い消しが目的なので、葉っぱも使う
- 5
チキンブイヨンを準備しておく
- 6
マスタードを準備しておく。大さじが入らないことが多いので、小さじを用意。伝統料理ではディジョンを使うが、お好みで
- 7
レンズ豆100gをざっと洗って、小鍋に移しておく
- 8
肉野菜をすべて鍋に入れ、水をかぶるくらい加える。底が広かったので7カップだったが、底が小さい鍋だと4カップで十分
- 9
肉が固くならないよう、必ず水から煮込む。中火くらい(鍋が大きいなら強火で可)で沸騰する前、泡がプクプクしたらに弱火に
- 10
やかんでお湯を沸かして、差し湯を準備しておく
- 11
泡がプクプクしてきたら、弱火にして、フタを少し開けて、沸騰しないように注意。落としブタでも可。30分煮込む
- 12
鍋をたまに覗いて、肉が顔を出したら差し湯をする
- 13
水から煮込んで40分(湯が温まってから30分)たったら、火を止め、チキンブイヨンを加える
- 14
よく混ぜる
- 15
スープをカップ2すくって、7番のレンズ豆の入った小鍋に加える。肉の鍋はフタを開けたまま放置する
- 16
レンズ豆の鍋に肉野菜を煮込んだスープをカップ2加えたら、フタをして弱めの中火に。沸騰したら弱火で20~40分煮込む
- 17
塩をひとつまみ加える
- 18
胡椒を一つまみ加える
- 19
20分位煮込んだら噛んでみて、固さを確認。好みの固さまで煮込む(普通30分位、最長40分)。味見して薄ければ塩を足す
- 20
豆が煮えたらフタを開けて放置し、15番の肉野菜の鍋から肉を取り出し、タコひもを切る
- 21
肉を平たく半分に切る
- 22
フライパンに油を引いて、中火で煙が立ったら肉を入れ、両面に焦げ目をつける。2枚同時に焼いてよい
- 23
皿に煮込んだレンズ豆を広げる
- 24
レンズ豆に焼いた肉をのせ、マスタードを塗る
- 25
22番の肉を取り出したフライパンにそのままパン粉を加え、弱めの中火で、薄く色づくまで炒めて、火を止める
- 26
パン粉をマスタードの上にかけ、ナイフで均一に広げて、軽く押しつける
- 27
お好みでパン粉に、パセリのみじん切りを振りかけて完成。煮込んだ野菜類を一緒に食べてもおいしいです
コツ・ポイント
肉を絶対固く煮込まないこと。そのために水から煮込み、温度が上がりすぎたり、沸騰しないように火加減に注意ください。肉の味付けは、火を止めて、冷ましながら染み込ませます。そのスープをさらにレンズ豆の煮込みに利用して簡略化しています
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