【江戸の味】煎り酒 醤油以前からの調味料

さっぱり味のさわやかな味です。刺し身やサラダのドレッシングにぴったりです!
このレシピの生い立ち
煎酒は多くの文献に記載されおり、作り方が少しずつ違います(梅干しの代わりに酢を入れたりもします)
元文献の記述は「料理物語(江戸初期の料理本)」からとっています。
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました
【江戸の味】煎り酒 醤油以前からの調味料
さっぱり味のさわやかな味です。刺し身やサラダのドレッシングにぴったりです!
このレシピの生い立ち
煎酒は多くの文献に記載されおり、作り方が少しずつ違います(梅干しの代わりに酢を入れたりもします)
元文献の記述は「料理物語(江戸初期の料理本)」からとっています。
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました
作り方
- 1
梅干しの種を取り、実を叩きます。
梅の風味や酸味を抑えたい場合は、そのまま使っても大丈夫です - 2
日本酒、鰹節と梅干しを鍋に入れます。
種もいれるとより梅干しの風味が付きます - 3
半分くらい(~10分)になるまで煮詰めます
- 4
汁と実をわけます。布巾などで濾してもいいですが、ザルでも大丈夫です!
- 5
軽く実を押して汁をだします。強く押すと雑味が出てしまうので、注意してください
- 6
煎酒は文献によって様々な作り方があります。醤油(たまり)を使った煎酒もありますので、味をみてアレンジしてみて下さい
- 7
元文献の記述 (1/2)
熬酒は鰹一升に梅干十五乃至二十、古酒二升、水少々、溜り少々を入れて一升に煎じ
- 8
元文献の記述 (2/2)
漉し冷してよし、また酒二升、水一升入れて二升に煎じ使ふ人もある
コツ・ポイント
脂身が少ないお刺身、サラダのドレッシングやそうめん等にも合います!
日本酒の旨味と鰹節の旨味と、梅干しの酸味でとても美味しいです。
酸味が強い場合、お酒を増やして下さい!
醤油を使った煎酒もありますので、醤油を入れてみるのも良いです!
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