梅は、サッと水洗いし、黒いなり口のホシを、竹串やフォークなどで丁寧にとり除く。

梅を鍋に入れて、ひたひたに水を注ぎ、中火にかけ手でゆっくり混ぜながら茹でる。
手を入れているのが辛くなってくる程の温度でお湯を捨てる。
これを３回繰り返す。

３回茹でた梅をザルにあげて自然に冷ます。
この時、水で洗って冷やさないようにする。

冷ました梅の種を取り、粗みじんに切り１００ｇのてんさい糖（白糖）と一緒に鍋に入れる。
滑らかな食感にしたい時は梅を裏ごしすると良い。

中火にかけ木ベラなどで焦げ付かないように煮る。

ブクブクと煮立ってきたら２００ｇのてんさい糖（白糖）を入れる。

まもなくするとアクが出てくるので、丁寧に取っていく。

アクを取ったら弱火にして残りのてんさい糖（白糖）を入れて焦げ付かないように混ぜながら煮る。

梅の果肉が透き通ってきたら出来上がり。

熱湯などで消毒した耐熱の容器に熱いうちに入れる。