【柔らか】レモン&清見オレンジピール

砂糖を3回に分けて入れて煮込む柔らかいピール。好きな形に加工しやすく便利な四つ切り。季節の柑橘でどうぞ。
このレシピの生い立ち
皮の白い部分を残す方法で、しっとりしたレモンや清見オレンジのピールを作りたかった。仕上がりは、レモンは白い部分が崩れにくくしっかり。清見オレンジはレモンと蜜柑の中間。白い部分の表面がレモンよりも少し崩れやすい。そんな性質の違いも研究。
【柔らか】レモン&清見オレンジピール
砂糖を3回に分けて入れて煮込む柔らかいピール。好きな形に加工しやすく便利な四つ切り。季節の柑橘でどうぞ。
このレシピの生い立ち
皮の白い部分を残す方法で、しっとりしたレモンや清見オレンジのピールを作りたかった。仕上がりは、レモンは白い部分が崩れにくくしっかり。清見オレンジはレモンと蜜柑の中間。白い部分の表面がレモンよりも少し崩れやすい。そんな性質の違いも研究。
作り方
- 1
■材料になる皮
国産のレモンや清見オレンジなど。みかんよりも皮が厚く丈夫な柑橘類。 - 2
みかんで作る場合、下処理が異なるのでこちらを参考に。→ID:19948482
- 3
なお、高血圧の薬を服用中の方の場合、薬と相性が悪い物が多いので、事前に調べるのが無難。
- 4
皮を四等分に切る。切る時は中身ごと切っても構わないので、中身の用途や好みに合わせる。皮の傷んでいる部分は切り落とす。
- 5
中身ごと切った場合。手で身を取る時は、へた側を少し切り、そこから指を入れると比較的楽。
- 6
レモン絞り器を使う都合で半分に切った場合、それを更に半分に切った四等分でOK。半分よりもこの方が煮やすい。
- 7
包丁の場合は皮の白い部分を最大限残す。中身が皮に残った場合は手で取る。
中身を取った後、皮に残った大きな筋は指で取る。 - 8
15分水にさらしておく。苦み抜きが目的。今回はレモン4個使用。
- 9
皮を鍋に移して、たっぷりの水でゆでる。沸騰したら10~15分茹でて湯を捨てる。これを2回行う。写真は15分×2回。
- 10
白い部分が透き通ってきたらざるで湯切りし、2~3時間水にさらす。余裕があれば、途中で水を一度変える。
- 11
ざるで水切り。ここで皮の重さを計量し、砂糖の量を決める。今回は皮が186g。ちなみに、剥いた時点では136g。
- 12
皮と砂糖の1/3を水に入れ、蓋をして弱火で煮る。水加減は、皮がひたひたに浸る程度は確保する。落し蓋があれば使う。
- 13
20分経ったらまた砂糖を1/3入れる。鍋をゆすって溶かす。段々皮に艶が出てくる。頻繁にひっくり返さないよう注意。
- 14
ただし、全く動かさないと焦げる。途中1~2回上下を返したり、時々鍋をゆすったりして焦げ防止。鍋の様子はこまめに観察。
- 15
3回目の砂糖を入れて20分経ったら、好みの煮詰め加減にする。シロップは冷蔵保存時に一緒に詰めるので、残っていていい。
- 16
途中で水気がなくなりそうな時は、焦がさないためにその都度水を追加する。一度に足す量は50~100ml位。
- 17
長く煮るほど皮は柔らかくなる。白い部分の透明度にこだわって煮過ぎると、食感が柔らかすぎるピールになる。
- 18
■冷凍の場合
下茹でで皮が透き通るのが早い。下茹ではレモンで10分×2。煮る時も各5分ずつ短縮など、様子を見て調整。 - 19
レモン2個分など量が少ない場合、3回目の砂糖を入れた後に皮が焦げる傾向。3回目の加熱は難しいかも知れない。
- 20
3回目の砂糖を入れる前に皮を取り出す→シロップに砂糖を追加し加熱→皮を戻して一晩漬ける→翌日シロップ再加熱。がいいかも。
- 21
■清見オレンジの場合
皮だけを切ろうとせず、中身ごと切る方が楽。
四等分は大きいと感じるなら六等分でも構わない。 - 22
レモンと同様に7~10の工程を行い、下処理を済ませる。ただしこちらの下茹で時間は沸騰してから10分×2回。
- 23
下茹で時間の違いは、皮の厚みではなく白い部分の性質によるもの。脆いと皮全体が早く柔らかくなるので、下茹でを短縮する。
- 24
白い部分の質は種類で異なる。レモンは硬く締まり毛羽立ちにくく、清見オレンジはみかんに近く少し柔らかい。剥きにくいと硬い。
- 25
レモンと同じ要領で、水を入れた容器に2~3時間さらす。その後計量。これは2個分で約300g。砂糖はこの9割の重さにした。
- 26
砂糖を3回に分けて入れ、20分1セットで煮込むやり方と時間はレモンと全く同じ。
- 27
煮始めの水を増やし過ぎない方が、砂糖の味が染みる。大体皮:水=1:1程度が目安。写真は水が皮の2倍。味が染みていない。
- 28
■少量で試作する場合
工程22の事情により、煮る際の水を増やそうにも限度がある。少量の場合は、途中で数回水を追加する。 - 29
注意すべき点を守れば、ピールは少量でも作れる。ただし水が少ない分、どうしても鍋から目を離せず、作りづらくなる。
- 30
逆に皮300gに対し水200mlなど、水が少ない場合。今度は煮詰まり過ぎて、冷えたシロップが結晶化する程濃くなる。
- 31
■シロップが煮詰まり過ぎた場合
皮と一緒に保存したいなら、皮を取り出した後に水を50ml加えて一回沸騰させる。 - 32
■シロップがゆるく感じる場合
材料が推奨量なら薄すぎるという事はまずない。どうしても気になるなら1分程度加熱。 - 33
■保存
冷凍保存する場合は、フリーザーバッグに並べて入れる。重ねて入れない方が取り出しやすく、使いやすいと思う。 - 34
冷蔵庫でも、時々シロップの再加熱や追加を行なって1〜2ヶ月使用可能。ただし容器の消毒をしていないので、参考程度に。
- 35
シロップの再加熱や煮詰めの際は絶対に鍋の傍から離れない事。あっという間に鍋が黒く焦げ付き、後始末が大変な手間になる。
- 36
20/1/22
冷凍の皮を使う場合の工程、シロップの煮詰め不足の注釈、焦げ対策の注釈を追加。
コツ・ポイント
皮の苦みは種類によって違うので、初めて作る時は下茹での後に味見をして、苦味を確認すると安心。長時間煮るので、少量で作るよりもまとめて調理する方がいい。途中で水分がなくなる心配が少なく、水の量の調整も楽。水にさらす時間は、忙しければ一晩でも。
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