あさりは大きめのボールや洗い桶でゴリゴリと、でもやさしくあさりを擦り合わせるようにして洗う。

３％（海水の濃度/１ℓの水に塩３０ｇ）弱の塩水をつくる。自堀り浅利はその海の海水をバケツで汲んで帰り砂抜きするのが一番

濃い過ぎると貝が砂を吐きにくく、味噌の塩分もあるから浅利の体内塩分濃度を下げた方がいい塩梅になって美味しい

釘を１本など鉄製のものを入れる（漁師出身の母曰くアサリがさらに砂を吐きやすくなるらしい。母はドライバーを突っ込んでた）

４，５時間～半日ほどとにかく暗～く＆静かにしてあげる。もう一度工程１のようにきれいに洗う。

自採りのアサリの場合は工程１～４をもう１度繰り返す。お店で砂抜きあさりとして売られている場合は１回で○

あさりが砂だしをしてる間、鍋に水をいれ１ｃｍ幅くらいに切り込みを入れた出し昆布を漬けておく（出汁が良く出ます）

あさりを鍋にいれ酒を多めに入れてフタをして強火にかける。沸騰したら手早く灰汁をすくう。

弱火〜中火でアサリに火を通す。貝が開いたら火を消す。

アサリ汁の塩加減をみて、お好みの味加減に味噌を溶く。器にもってお好みでネギ（ニラおススメ）を散らす。