油揚げ七変化②　キツネの目玉丼

油揚げをキッチンペーパーで押して簡易油抜きし、短冊型に切る所までは前回と同じです。

これをさらに切って八等分にするのですが。正方形に切ると耳が二辺の物と一辺の物と二種類出来てしまうので、斜めに切ります。

こうすれば、耳と切断面の割合までほぼ公平に成ります。慣れれば四つ重ねて斜め45度に切るだけなので試して見てください。

さて、この八枚のうち、右上の二枚と左下二枚を裏返します。

尖った角を中心に向けて上手く組み立てると。こうなります。少々ややこしいですが。一種のパズルだと思って楽しんで下さい。

卵を割って白身と黄身とに分けておきます。

花びら型にした油揚げをフライパンで焼きます。油は引かなくても、油抜きに使ったペーパーで底をこするだけでよいと思います。

卵の白身を回しかけます。綺麗にしたいなら少し残しておいて、ある程度固まってから、補修する様に残りを掛けると良いです。

程よく焼けたら。裏返して真ん中を少し押します。そこに、卵黄をそっと乗せ蓋をして少しだけ火を通します。

ご飯の上に乗せて、刻みネギを散らせば完成です。彩りに紅しょうがを添えました。醤油とお好みで鰹節をかけて召し上がれ。