【柔らか】オレンジピール&コンフィ

10日間、こつこつシロップを沸かすだけ。果汁でジューシーなネーブルオレンジで作るコンフィとピール。1回の作業時間は短い。
このレシピの生い立ち
1kgのネーブルオレンジをメルカリで買えたので作った。ちなみに今回の完成量は全部で約750g。ピールは1枚約20g。コンフィは茹でる前より少し重い。仕込み量の参考に。
26/2/18 煮詰めた後のピールの様子を追記。
【柔らか】オレンジピール&コンフィ
10日間、こつこつシロップを沸かすだけ。果汁でジューシーなネーブルオレンジで作るコンフィとピール。1回の作業時間は短い。
このレシピの生い立ち
1kgのネーブルオレンジをメルカリで買えたので作った。ちなみに今回の完成量は全部で約750g。ピールは1枚約20g。コンフィは茹でる前より少し重い。仕込み量の参考に。
26/2/18 煮詰めた後のピールの様子を追記。
作り方
- 1
クッキングペーパーで落し蓋を作る。今回は休ませている間もずっと被せるので紙製。グラシン紙の場合は脆いので途中で交換。
- 2
今回、コンフィ用は何もせずそのまま使う。気になるなら針で外皮にのみ穴を無数に開けるといいらしい。
- 3
ピール用は四等分に切る。外皮の外し方はやりやすいようお好みで。今回はヘタと尻を落とさずに縦に切った。後は手で外せる。
- 4
中身はおいしいオレンジなので、そのまま食べるなり料理するなりお好みで。
- 5
オレンジを鍋に移して、たっぷりの水でゆでる。この時、お好みで酒を入れると苦み抜きを助けるらしい。今回はホワイトリカー。
- 6
沸騰後、湯が黄色くなってきたらコンフィ用を出す。ピールは沸騰後2~3分程茹でたら茹でこぼし。
- 7
茹でこぼしは合計4回行う。ピールの端を食べて、舌がピリピリする感覚がほぼなく、後味にも残らなければ大丈夫。
- 8
コンフィ用は茹でこぼしが終わったら水にさらして、よく冷ましておく。そうしないと切りづらい。30分以上置けば確実。
- 9
ここで茹でたオレンジの合計量を計量。これを基に砂糖と水の重さを決める。
- 10
コンフィ用のスライス。今回は5mmの木の板をガイドに使ってスライス。ここは砥石で研ぎたての包丁が必須。
- 11
切れ味が悪いと断面が写真奥のようにガタガタになる。皮に一回包丁の先を刺し、そこから切ると多少楽。それでも薄切りは困難。
- 12
刃物の切れ味がシビアに問われる作業なので、根本的対処は工程29参照。
- 13
水と砂糖を鍋に入れて沸騰させる。
- 14
全てのオレンジを入れたら、紙で作った落し蓋をしてもう一度沸騰させる。沸騰後はすぐ火を止める。煮込まない。
- 15
この後は冷蔵庫で一晩寝かせる。自分は鍋のままだと邪魔なので、アルコールスプレーで消毒した清潔な保存容器に移した。
- 16
移す時は菜箸でオレンジを綺麗に並べてシロップを注ぎ、落し蓋も菜箸でつまんで一番上に載せて蓋を閉める。
- 17
翌日。シロップだけを鍋に移して沸騰させる。沸騰したら、オレンジも鍋に移してもう一度沸騰。これを10日間続けて煮詰める。
- 18
保存容器にオレンジとシロップを戻して、また一番上に落し蓋を載せて蓋を閉める。この時、シロップをこすとより丁寧。
- 19
作業終了後、鍋から出す時はコンフィを汁ごとお玉ですくうと楽。
- 20
コンフィの芯が移動時に外れやすい。嫌ならシロップを沸騰させる時、ピールだけ鍋に移してコンフィは動かさない方が良さそう。
- 21
3日目以降、15と16を繰り返す。10日目の作業が終わったら、シロップを煮詰める工程は終了。完成時は水位が最初の半分位。
- 22
途中でシロップがさらさらし過ぎたと感じたら、シロップ単体で沸騰後30~1分煮詰める。すぐ焦げるので絶対に目を離さない。
- 23
シロップがべとべとになるまで煮詰めると、白い綿部分がこれ位の透明感。綿全体が半透明の淡いオレンジに染まる。
- 24
シロップが少ないので、長期保存する時はシロップごとフリーザーバッグに入れて冷凍する。
- 25
使用例。デニッシュにプリンと一緒に載せて20分焼いた。柔らかくておいしい。
- 26
橙版。正月用品の時期から出回る。白い綿の透明感が強く、分厚い仕上がりになる。美しいが苦みが強いので下処理は念入りに。
- 27
大きな鍋で下茹ではもちろん、茹でた後に水に一晩晒すと火を入れずに苦みを抜ける。水は途中で取り換えるとさらに良い。
- 28
★余談
国産ネーブルオレンジは運が良ければ1月頃から大きな店に、通販でも1〜2月頃に入手可能。メルカリでも売ってる。 - 29
1kgにつき10個の物は皮が薄く、1kgにつき5~6個の物は皮が厚め(1個150g以上)。中身のおいしさはサイズ不問。
- 30
外国産でも構わないと思っても、意外と見当たらない事がある。時期や店舗選びに注意しないといけないのかもしれない。
- 31
包丁の切れ味が問われるので、砥石での手入れが必須。シャープナーでは1個切るともう切れなくなるが、砥石ならもっと切れる。
- 32
本格的な砥石は難しく感じるが、補助具なしの初心者1回目でも切れ味は改善し、玉ねぎも目に染みなくなるのでお勧め。
- 33
茹でこぼし後の重量が1kg以上だと、水から沸騰するまで15分近くかかる。その分長く加熱される。量で煮る時間に差がつく。
コツ・ポイント
スライス時に柔らかすぎると大変なので、下茹ではコンフィとピールで時間を変える。鍋は直径24cm以上推奨。
コンフィ用から勝手に出る果汁がおいしさの元。皮5:丸ごと2の分量で充分おいしい。皮9:丸ごと2だと少し果汁風味控えめ。参考に。
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