ブラッドオレンジコンフィ&ピール

10日間シロップを沸かすだけ。焦げの心配なし。果汁で鮮やかなクリムゾンレッドに染まったコンフィと朱色のピール。
このレシピの生い立ち
3月に入った頃、ブラッドオレンジが近所の大きなスーパーにたまたまあったので購入。ためしに作ってみた。
ブラッドオレンジコンフィ&ピール
10日間シロップを沸かすだけ。焦げの心配なし。果汁で鮮やかなクリムゾンレッドに染まったコンフィと朱色のピール。
このレシピの生い立ち
3月に入った頃、ブラッドオレンジが近所の大きなスーパーにたまたまあったので購入。ためしに作ってみた。
作り方
- 1
キッチンペーパーかグラシン紙で落し蓋を作る。今回は休ませている間もずっと被せるので紙製。
- 2
今回、コンフィ用は何もせずそのまま使う。気になるなら針で外皮にのみ穴を無数に開けるといいらしい。
- 3
ピール用は四等分に切る。外皮は取れにくいので丁寧に外す。スマイルカットは余計剥がしにくいが剥がした後は悪くない。
- 4
中身は濃厚でおいしいオレンジなので、そのまま食べるなり料理するなりお好みで。ちなみに香りはとても強い。
- 5
オレンジを鍋に移して、たっぷりの水でゆでる。この時、お好みで酒を入れると苦み抜きを助けるらしい。今回はホワイトリカー。
- 6
沸騰後、湯が黄色くなってきたらコンフィ用を出す。ピールは沸騰後2~3分程茹でたら茹でこぼし。
- 7
茹でこぼしは合計3~4回行う。ピールの端を食べて、舌がピリピリする感覚がほぼなく、後味にも残らなければ大丈夫。
- 8
コンフィ用は茹でこぼしが終わったら水にさらして、よく冷ましておく。そうしないと切りづらい。
- 9
ここで茹でたオレンジの合計量を計量。これを基に砂糖と水の重さを決める。
- 10
今回は5mmの木の板をガイドに使ってコンフィ分をスライス。皮に包丁の先を刺し、皮だけ一周切ってから進めると多少楽。
- 11
切れ味の要求がシビアなので、砥石で研いだ包丁を使う事を推奨。研ぐのは意外と簡単。シャープナーはすぐ切れなくなるのでNG。
- 12
水と砂糖を鍋に入れて沸騰させる。
- 13
全てのオレンジを入れたら、紙で作った落し蓋をしてもう一度沸騰させる。沸騰後はすぐ火を止める。煮込まない。
- 14
この後は冷蔵庫で一晩寝かせる。自分は鍋のままだと邪魔なので、アルコールスプレーで消毒した清潔な保存容器に移した。
- 15
移す時は菜箸でオレンジを綺麗に並べてシロップを注ぎ、落し蓋も菜箸でつまんで一番上に載せて蓋を閉める。
- 16
翌日。シロップだけを鍋に移して沸騰させる。沸騰したら、オレンジも鍋に移してもう一度沸騰。これを10日間続けて煮詰める。
- 17
保存容器にオレンジとシロップを戻して、また一番上に落し蓋を載せて蓋を閉める。この時、シロップをこすとより丁寧。
- 18
作業終了後、鍋から出す時はコンフィを汁ごとお玉ですくうと楽。写真はネーブル。
- 19
コンフィの芯が移動時に外れやすい。嫌ならシロップだけ煮てコンフィは鍋に入れない方が良さそう。
- 20
3日目以降、15と16を繰り返す。10日目の作業が終わったら、シロップを煮詰める工程は終了。
- 21
今回、シロップの水位は10日目には1日目の半分程度になっている。参考に。
- 22
途中でシロップがさらさらし過ぎたと感じたら、シロップ単体で沸騰後30~1分煮詰める。すぐ焦げるので絶対に目を離さない。
- 23
シロップが少ないので、長期保存する時はシロップごとフリーザーバッグに入れて冷凍する。
- 24
用途は他のオレンジコンフィと同様。チョコをつけてもいいしケーキに載せてもいい。
- 25
★余談
ブラッドオレンジの皮の色素は茹でると抜けるので、赤くしたいなら実がついてる輪切りや果汁がないとダメ。 - 26
今回のブラッドオレンジの皮は、ネーブルと比べると薄手でやや脆い印象。よりおすすめなのはコンフィ。ピールはネーブルに軍配。
- 27
皮の食感重視なら、別に下茹でしたネーブルの皮を一緒に漬けたら、色違いネーブルが作れるかもしれない。実際どうなるかは謎。
- 28
ちなみに輪切りスライスをトマトのように縦で切ったら、研いだ包丁でもガタガタになった。二度とやらない。
コツ・ポイント
生で食べてもおいしいので、全部コンフィよりは1~2個食べてその皮をピールにするのがお勧め。
時間に余裕があれば、下茹ではまず半量だけ茹でると加減を掴みやすい。
ちなみに、酒の力で抜ける苦みは色が付いた部分の苦み。白い部分は湯で抜けるそう。
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