【冷蔵発酵】ソンブレロデニッシュ極柔

最強力粉配合のソンブレロデニッシュ(ID:21137634)の水分多め版配合。低温でもバターより柔らかい傾向のバター入りマーガリン(コンパウンドマーガリン)のために調整した柔らか生地。
牛乳の量を変えれば、生地の水分量は60%弱~60%強の幅で調整可能。
26/4/14 生地を休ませる時間を延長。
【冷蔵発酵】ソンブレロデニッシュ極柔
最強力粉配合のソンブレロデニッシュ(ID:21137634)の水分多め版配合。低温でもバターより柔らかい傾向のバター入りマーガリン(コンパウンドマーガリン)のために調整した柔らか生地。
牛乳の量を変えれば、生地の水分量は60%弱~60%強の幅で調整可能。
26/4/14 生地を休ませる時間を延長。
作り方
- 1
工程・注意点は下記レシピを参照。
ID:20574909
材料についてはこちら。
ID:20903073 - 2
■季節別補足
夏の対策
ID:20795564
冬の対策
ID:20920709
真冬の対策
ID:20607791 - 3
◆液体の測り方
普通のパン程水分が多くないので、ブレが出やすいml(体積)で測らず、液体も重さで測って誤差をなくす。 - 4
◆コンパウンドマーガリンについて
バターを配合したマーガリン。1個450〜500gの業務用サイズ。 - 5
商品例:バターブレンド50EX、明治コンパウンドマーガリン など。業務スーパーや製菓材料店で購入可能。種類は多様。
- 6
バターでやる場合、冷蔵庫から出したての状態でも割と柔らかいバターの方が相性がよさそう。逆に固めバターはやりづらそう。
- 7
■1日目
デトランプ作り。粉類に細かく切った生地用バター(マーガリン)を入れ、手のひらですり合わせて粉チーズ状にする。 - 8
レンジで30~35度位に温めた牛乳にイーストを振り入れ、2分位経ったら混ぜて溶かす。卵は別の容器で計量。
- 9
生地に混ぜる直前に、イースト入りの牛乳に塩と砂糖を入れて溶かす。
- 10
マーガリンを混ぜた粉類に、イースト入りの牛乳と卵を注いでゴムベラで混ぜる。粉気がなくなったら混ぜ終わり。
- 11
ここではほぼグルテンを出さない位の感覚。一塊にまとめたら、生地の温度が19~22度位あるか確認する。
- 12
1~2回丸めてから油を塗った容器に入れる。生地温度が目安よりかなり低い場合は30度20~30分発酵。
- 13
べたついて丸めにくいが、丸める作業をさぼると折込中に生地が裂ける原因になる。丸める作業は大切。
- 14
■2日目
冷蔵庫で一晩冷蔵発酵後、生地が1.5~2倍に膨らんでいればOK。 - 15
生地の中央を十字に麺棒で押した後、縦長の長方形に伸ばす。冷凍庫で30分位、凍らない程度に冷却。
- 16
冷蔵庫から出したてのマーガリンを5mm厚位に切り、薄力粉をまぶす。カードで切り刻んで粉を馴染ませる。
- 17
粉がなじんだマーガリンをラップに挟み、麺棒で押し潰す。完全に粒が潰れたら、半分に畳んで厚さ5mm程度の四角に整える。
- 18
完成サイズは延ばした生地の横幅と同じ位でOK。冷凍庫で10分冷やす。後で使う時に、柔軟に曲がる硬さか確認と調整をする。
- 19
■折込
打ち粉を多めに振った台に生地を置き、マーガリンの2倍位の長さになるように麺棒で伸ばして、サイズ調整する。 - 20
マーガリンシートを生地の中央におく。生地の上下を折って、空気が入らないように包む。真ん中と両脇の生地をしっかりとじる。
- 21
麺棒を生地に押し付けて、2つの生地を密着させて馴染ませる。最初は麺棒を転がさず、ぐっと押し付けるように伸ばす。
- 22
適度に打ち粉をし、時々生地の表裏を返して伸ばす。横幅の3倍位の長さで4~5mm厚になったら三つ折り。
- 23
この後は冷凍庫で生地を休ませる。
布巾を巻いて冷凍庫で60分。生地が5度位になるまで冷やす。
冷えすぎは気にしない。 - 24
生地が冷えたら折り込み2回目。三つ折りをもう一度行う。その後は再び冷凍庫で生地を休ませる。時間は1回目と同じ。
- 25
休ませた生地をまた3倍の長さに伸ばして三つ折り。これで3セット目が終わり、合計3回の三つ折りが完了。
- 26
生地が冷えている状態でも、伸ばす途中で伸びにくいと感じたら一旦冷凍庫か冷蔵庫で生地を休ませる。
- 27
■成形準備
三つ折りが終わったら冷凍庫で80分~生地を休ませる。伸びにくくなっているので、折込中より時間が長い。 - 28
休ませた生地を5mm~1cm程度に薄くする。打ち粉で滑りを良くしつつ、ここで出来るだけ5mmに近い厚みにすると後が楽。
- 29
生地の輪になった部分のうち、角の4ヵ所を包丁で切り開くと、抵抗が減るのでさらに伸ばしやすくなる。お好みで。
- 30
生地の厚みが1cm未満になったら、ここで翌日まで冷凍保存。翌日にもっと生地を薄くしてから成形する。
- 31
翌日。冷蔵室や室温で生地を解凍する。今回は分厚いので、寒い部屋の場合は金属バットや大理石台の上に置いて解凍。
- 32
もし生地が緩みすぎたら、作業する前に冷凍庫で10分位冷やす。暖かい時期は、室温で途中まで解けた後は冷蔵庫がいいかも。
- 33
渦巻き成形にするので、休ませた生地を厚さ4~5mm、横幅13~14cm程度に伸ばす。縦は自由。
- 34
体重を思い切りかけ、前方に塊を押し出すイメージでやらないと伸びにくいと思う。
- 35
伸ばし終わったら、成形する前に冷凍庫で15分休ませる。室温10度程度なら、そのまま成形してもいい。
- 36
■成形
半解凍の冷凍パイシート程度に冷えた事を確認し、寸法を測る。このレシピの基本は渦巻きなので、端は切らなくていい。 - 37
生地に霧吹きをして巻く。具を載せる時は、上の端2cmは空ける。2種類の味にする時は、半分に切ってから具を載せる。
- 38
生地をくるくる巻いたら、2〜2.5cmの幅に切る。等分に切る事を優先するので、幅は多少ずれてもいい。
- 39
オーブンの発酵機能で、生地が2倍になるまで発酵。春秋は30度15~20分+庫内放置90分以上。庫内を温めて放置する感じ。
- 40
室温15度以下は、30度30分+放置30分→30度15~20分+放置30分で合計100分以上。庫内が冷えたら温め直す。
- 41
細かく言えば、生地温度も30度発酵時間の調整要素。可能なら生地温度も測ると完璧。庫内にも温度計があると便利。
- 42
庫内の温度が25~28度、生地温度が23度以上あれば、それ以上30度発酵をしなくても順調に膨らむと思えばOK。
- 43
完了目安はつついた生地がへこみ、ゆっくり戻る。層の境界線がくっきりするなど。発酵不足は、焼成でバター漏れの原因になる。
- 44
◆ポイント
発酵する時、スチーム噴出口に近い上段は30度10分の設定でも油脂が溶ける。 - 45
天板を入れて240度に予熱したオーブンで5分、さらに180度15~17分焼く。バター漏れは出来るだけ少ない方がいい。
- 46
違う成形の場合、生地が1個50g台なら180度の時間が10分、60g台なら13~15分、70g台で17分~が目安。
- 47
折込バターが60gの時の断面図。成功するとちゃんとデニッシュらしい断面になる。
- 48
◆余談
水分が多いせいか、冷蔵発酵前の生地が18度でも発酵後に1.5倍位になる。冷たい牛乳を使わければ大丈夫そう。 - 49
成形前の生地を冷凍せずに翌日まで保存する場合、生地を冷凍庫で-5度位に冷やし、保冷剤をびっしり載せてチルド室で保存。
コツ・ポイント
ケーキ用マーガリンで可能かは未知数だが、配合の理屈は生地と折り込みマーガリンの硬さを合わせる事。マーガリンが5~10度位の時の硬さに合うように水分調整すればいけるかも。そもそも向いてない用途なので、全くお勧めしないが。
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