金柑はなるべく小ぶりのものを使用。

大ぶりなものは筋が多く、大味になります。

今回はこちらを2パック使用します。

苦味取りのため、爪楊枝や竹串などでヘタを取り、1時間ほど水にさらしておきます。

さらしすぎると金柑の皮が破裂します。

金柑を縦に4～5本ほど切り込みを入れます。

皮の下の白い筋のようなものに軽く切り込みを入れる程度でOKです。

苦味取り→鍋半分の水を鍋に入れ、火にかけます。
沸騰したら金柑を入れ、弱火で3分湯がきます。
中火では金柑が破裂します。

④で湯がいた金柑を優しくザルにあけます。

皮がパンッと張っていれば大成功です。

竹串で種を取ります。

種は取らなくてもよいが、種を取っておくと、味が染みこみ、食べやすく、上品な仕上がりになります。

金柑を小鍋に入れ、☆の調味料を全て鍋に入れます。

沸騰したら弱火で20分ほど煮ます。

中火だと金柑が破裂します。

灰汁が出てきたら丁寧に取り除きます。

火を止めて、冷めるまで熱を取ります。

⑨が冷めたら、煮沸殺菌した密閉容器に入れ保存します。

保存期限は冷蔵庫で1～2週間ほどです。

【金柑茶】

金柑を漬けたシロップにお湯を注げば、自家製金柑茶の出来上がり。

喉が痛いときや咳が出るときにどうぞ。