聖護院大根の炊いたん

剣コノヱ
剣コノヱ @cook_40043338

冬は大根の美味しい季節ですね。 今回、地物の聖護院大根があったので、シンプルにダシだけで炊いてみました。

このレシピの生い立ち
当初、醤油や調味料をいくつも組み合わせていたのですが、冬の大根が持つ甘みとホクホク感は、おダシ(塩気)だけでも美味しく味わえるのではと思ったのが切っ掛けです。勿論手間も掛かりません(笑)。

聖護院大根の炊いたん

冬は大根の美味しい季節ですね。 今回、地物の聖護院大根があったので、シンプルにダシだけで炊いてみました。

このレシピの生い立ち
当初、醤油や調味料をいくつも組み合わせていたのですが、冬の大根が持つ甘みとホクホク感は、おダシ(塩気)だけでも美味しく味わえるのではと思ったのが切っ掛けです。勿論手間も掛かりません(笑)。

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材料

  1. 聖護院大根(もしくは大根) (中)1個
  2. 米ぬか 一握り
  3. 鰹だし (引いたもの) 800~1000mL (適宜)
  4. こんぶ 10g
  5. 適宜
  6. (お好みで) 市販の田楽味噌 大さじ2
  7. すり胡麻 中さじ1

作り方

  1. 1

    大根は皮を剥いて暫く水に晒します。聖護院の場合は、皮を厚めに剥くと固くなるのを避けやすくなります。

  2. 2

    私は、皮の内側の線(矢印)まで剥きます。ここは形成層輪と云い、聖護院大根が太る最前線なので、固くて筋が残り易いからです。

  3. 3

    圧力鍋に大根と水を浸る位まで入れ、米ぬかを入れます。落としぶたをしてから火に掛けます。

  4. 4

    圧力鍋の圧が掛かり、蒸気を吹き始めたら火を落として圧が抜けるまで余熱調理します。

  5. 5

    ※圧力鍋を使う場合は煮崩れ易いので、余熱調理時間を短めにするか、普通の鍋に落としぶたをして調理してください。

  6. 6

    圧が抜けた後の状態(10~15分後)です。 かなり柔らかくなっています。

  7. 7

    火傷しないように冷水で冷しながらぬかを洗います。持つと崩れるので慎重に。

  8. 8

    鍋に大根とだし800mLを入れ、落としぶたをして中火で煮ます。煮立ってきたら弱火にして、こんぶ茶と塩で味を調整します。

  9. 9

    10分程弱火で煮たら、火を消して冷まします。 ほぼこれで完成です。

  10. 10

    供する前に温めなおし、崩さぬ様に器へ盛ってだしを掛けます。お好みで田楽味噌に胡麻を入れて練ったものを添えてください。

コツ・ポイント

米ぬかで下茹ですると青臭みが取れ、柔らかく仕上がります。また一度煮たあとに冷まして、味を染み込ませるのがポイントです。
バリエーションとして糸昆布を戻したものや、油抜きした揚げを一緒に炊いても美味しいですね。

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剣コノヱ
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私の趣手のひとつとして作りました食菜をご紹介致します。周囲には和食が好みと申しておりますが、密かに日本酒に合う様な酒肴を作る方が得意かもしれません(^ ^;)。大変恥ずかしながら、皆様、宜しくお願い申し上げます。
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