鱧のおとし~関西の夏。

ねうたれ
ねうたれ @cook_40120633

お店でゆがいて売ってあるものとは全く違います。ぜひ、自作なさってみて下さい。
梅肉もやっぱり手作りが美味しいです。
このレシピの生い立ち
子供の頃からおとしは母が作ってくれていました。自作の味を知ると、茹でて売ってあるものは食べられません。
鱧のお値段も少し下がってくる頃、我が家では時々食卓におとしが並ぶようになります。この淡白なうまみを味わうと、夏やなぁ・・と思います。

鱧のおとし~関西の夏。

お店でゆがいて売ってあるものとは全く違います。ぜひ、自作なさってみて下さい。
梅肉もやっぱり手作りが美味しいです。
このレシピの生い立ち
子供の頃からおとしは母が作ってくれていました。自作の味を知ると、茹でて売ってあるものは食べられません。
鱧のお値段も少し下がってくる頃、我が家では時々食卓におとしが並ぶようになります。この淡白なうまみを味わうと、夏やなぁ・・と思います。

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

  1. 1匹
  2. 小さじ1
  3. たっぷり
  4. 氷水 適量
  5. 梅肉
  6. 梅干 3~5個くらい我が家はたくさん使うので多めに作ります
  7. 醤油 大1/2-1(梅干の塩加減・量で変わります)
  8. みりん 大1/4-1/2(梅干の塩加減・量で変わります)

作り方

  1. 1

    鱧は梅雨の雨水を吸ってうまみが増し・・関西では7月、祇園祭の頃から魚屋に並び始めます。

  2. 2

    骨きりはよほどなれた方でない限り、プロでないと無理です。必ず魚屋さんで骨きりしてもらってください。

  3. 3

    先に梅肉を用意しておくと、湯で上げてすぐに鱧が食べられます。

  4. 4

    梅干をすり鉢に入れ、実をほぐします。おもてなしなどで無い限り、もったいなくてうちは種入れっぱなしです。

  5. 5

    皮ごと梅の実をすり、味を見ながら醤油・みりんを加える。好みに仕上がったら梅肉は出来上がり。

  6. 6

    鱧を食べやすい大きさ3-4cm幅に切る。
    氷水を用意する。

  7. 7

    お湯を沸かし、分量の塩を入れる。お湯はあまりぐらぐら沸騰させず、小さな泡がふつふつ沸くぐらいにしておいてください。

  8. 8

    鱧を網じゃくしにのせお湯に入れると、くるっと皮のほうを内側に丸くなり花が咲いたようになる。加熱時間は20-30秒で。

  9. 9

    一度に沢山ゆがくと湯の温度も下がる上時間が調節しにくいので、面倒でも、必ず1-2切れずつ(多くて3切れ)ゆがいて下さい

  10. 10

    加熱しすぎるとぱさぱさになります。時間の按配と少しずつ調理すること、ぐらぐら煮立てないことがポイントです。

  11. 11

    お湯からあげて氷水にとり、しっかりと温度が下がったらざるに上げて水を切ります。

  12. 12

    大葉などと合わせ涼しげに盛り付けてお召し上がりください。

  13. 13

    はぁー・・・夏の味です。

  14. 14

    H23.7 皆様のおかげで話題入りさせていただきました。ありがとうございます。本当に嬉しいです。感謝です。

コツ・ポイント

以前はゆがくときに塩のほかに酒も入れていたのですが、新鮮な鱧であればお酒は不要です。魚屋さん等でコツを聞いたりしましたが、基本は塩のみで十分うまみは引き出せるそうです。茹ですぎず、少しずつ、しっかり氷水にとる、コツはこれだけです。

レシピを編集
レポートを見る
共有
今日つくる
ねうたれ
ねうたれ @cook_40120633
に公開
主にはつくれぽライターです。関西在住、仕事しながら主婦してます。 最近は娘の好き嫌いに振り回されててんてこ舞いです。ぼちぼちですが、作ったものをアップして行こうと思っています。2010.6.1初レシピ06.18人生初のつくれぽをいただき感激・・・嬉しいです・・。
もっと読む

似たレシピ