キチュリ:お腹に優しいインドのおかゆ

インドではお腹を休ませたり、不調の時に食べる、リゾット風のおかゆ。お腹に優しいお豆とスパイスで、栄養満点の美味しさです。
このレシピの生い立ち
インドに帰省中、お祝い料理が続いたため、お腹を休ませるために実家で作ってもらったところを撮影しました。緑豆は良質のたんぱく質を含む最も消化しやすいお豆で、ターメリック・クミンも胃の機能を助けるスパイスです。野菜も加えて栄養たっぷりです。
キチュリ:お腹に優しいインドのおかゆ
インドではお腹を休ませたり、不調の時に食べる、リゾット風のおかゆ。お腹に優しいお豆とスパイスで、栄養満点の美味しさです。
このレシピの生い立ち
インドに帰省中、お祝い料理が続いたため、お腹を休ませるために実家で作ってもらったところを撮影しました。緑豆は良質のたんぱく質を含む最も消化しやすいお豆で、ターメリック・クミンも胃の機能を助けるスパイスです。野菜も加えて栄養たっぷりです。
作り方
- 1
緑豆をよく洗う。お米も洗って水を切る。
- 2
生グリンピースを水に漬けておく。冷凍の場合は解凍せずに使います。
- 3
キャベツをみじん切りに、玉ねぎをざく切りにする。
玉ねぎは、赤でも白でもOKです。
- 4
にんじんは一口大に切る。ジャガイモも同様に切る。
- 5
このレシピの基本スパイスは、クミンシードとターメリックのみです。
必須ではありませんが、ヒングもお腹にいいですよ。
- 6
圧力釜に油を温め、クミンシード、ターメリックを炒める。クミンはパチパチと音を立てます。圧力釜を使わない方はコツをご参照。
- 7
クミンの音が収まりそうなところで、玉ねぎ、キャベツ、にんじんを鍋に加える。よく炒めながら、スパイスと合わせる。
- 8
グリンピースとジャガイモをさらに加えて炒める。
- 9
緑豆、お米、塩を加え、全体と良く混ぜ合わせる。
元気な方は、お好みで、ガラムマサラ小さじ1を加えてもOKです。
- 10
お米+緑豆の量の2倍程の水を加えて火にかけ、圧力釜のふたをセットします。この圧力釜では5~10分くらいで作れました。
- 11
火を止め、しばらく置いたら、できあがり。
ヒンディ語でキチュリ(Khichri)と言います。 - 12
温かいうちにお召し上がりください。優しくて美味しいので、とても食べやすいです。もしチャツネがあれば、一緒にどうぞ。
コツ・ポイント
・炊飯器でお粥を作る機能があれば、手順9以降を炊飯器に任せても良いと思います。
・普通の厚手の鍋で手順9までを調理し、水をお米の3倍ほど加え、ゆっくり煮込むことも可能です。
・おかゆのやわらかさは、リゾットくらいがおススメです。
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