桜の肉球フィナンシェ

ぐるちー
ぐるちー @cook_40129157

春の肉球フィナンシェ。桜の葉のパウダーで華やかな桜の香り。甘じょっぱい独特の味がおいしい。
このレシピの生い立ち
桜の季節に桜のお菓子を作りたかった。ちなみに桜葉パウダーの量は、抹茶やココアなどの目安・小さじ1=2gと、実際に計量した数字を合わせたおおよその計算。
20/8/2:粉を入れる工程に加筆。

桜の肉球フィナンシェ

春の肉球フィナンシェ。桜の葉のパウダーで華やかな桜の香り。甘じょっぱい独特の味がおいしい。
このレシピの生い立ち
桜の季節に桜のお菓子を作りたかった。ちなみに桜葉パウダーの量は、抹茶やココアなどの目安・小さじ1=2gと、実際に計量した数字を合わせたおおよその計算。
20/8/2:粉を入れる工程に加筆。

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材料

肉球シリコン型1台12個分
  1. 薄力粉 30g
  2. アーモンドパウダー 30g
  3. 桜葉パウダー 2g(小さじ1弱)
  4. 食用色素(赤) 付属のスプーン1杯
  5. 砂糖 50g
  6. 蜂蜜(メープルシロップ) 10g
  7. 卵白(L) 2個分
  8. 食塩不使用バター 60g

作り方

  1. 1

    薄力粉とアーモンドパウダー、桜葉パウダー、食紅は一緒にふるっておく。

  2. 2

    冷凍卵白を使う場合は、表面が少し溶けた時点でラップを外し、ボウルに移す。その後、湯煎にかけて完全に解凍する。

  3. 3

    焦がしバターを作る。色の変化が見やすい鍋がおすすめ。サイコロ状に切ったバターを鍋に入れ、中火にかけてヘラで混ぜる。

  4. 4

    大きい泡→細かい泡→泡が色付くという順に変化する。最初は変化が少ないが、始終目を離さずに鍋を混ぜ続ける。

  5. 5

    沈殿物が茶色く焦げ、泡やバターが茶色になったら火を止める。沈殿物は旨み成分なので、取り除かずに使う。

  6. 6

    鍋から容器に移す時は、必ず金属製の容器を使う。焦がしバターは高温の油なので、耐熱プラスチックでは溶ける。

  7. 7

    バターをかき混ぜると、泡の下のバターの色の状態が分かりやすい。鍋もほとんど焦げ付かず、洗うのが楽になる。

  8. 8

    泡立て器で卵白をのこしを切るように混ぜ、蜂蜜と砂糖を入れてすり混ぜる。メレンゲ作りと違い泡立てない。

  9. 9

    卵白の生地に1で振るった粉類をふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる。色の調整はここで行う。足りなければ食紅を足す。

  10. 10

    焦がしバターを入れて混ぜる。

  11. 11

    型の八分目を目安に生地を入れる。絞り袋があれば、それを使うともっと綺麗になる。余りがあれば、適当な型に入れて一緒に焼く。

  12. 12

    170〜190度にオーブンを予熱する。焼く時は170〜180度で15分で焼く。

  13. 13

    シリコン型は火の通りが悪いので、しっかり焼き色をつけたいなら少し高め(180度)に設定すればOK。

  14. 14

    断面図。中は落ち着いたピンク色。

  15. 15

    桜葉パウダーは製菓材料店(富澤商店)で手に入る。桜の葉の塩漬けから自作も可能。その場合は他の方のレシピを参考に。

  16. 16

    こちらはパウダーではなく、桜の葉の塩漬けのみじん切りを入れた物。食紅ももっと多い。葉は3〜4枚位あれば作れるかと。

  17. 17

    断面図。古いオーブン(上下ヒーター式)の例なので、参考程度に。

コツ・ポイント

バターをマーガリンで代用する際は、溶かしマーガリンにする。焦がすのは危険(cuoca参照)。卵白は卵黄だけ使うクッキーやプリンの余りを冷凍すると確保しやすい。蜂蜜は砂糖に置き換え可能。ちなみに桜葉パウダーの量は、生地全量の1%程度。

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ぐるちー
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パンとお菓子を作るのが好き。美味のためならひと手間は掛ける派。オーブンはビストロ。使ってる材料は身近なスーパーで売ってる物が中心。一部にレア食材取り扱い店、または製菓材料店で通販可能な物を使用。レシピの質問はブログ2かインスタで。インスタ:https://www.instagram.com/ritorapure/ブログ2:https://dinnerforcat.exblog.jp/
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