生姜の粕漬け(奈良漬)

実家の母の味、新生姜の漬け物です。漬けてから食べ始めるまで7〜8ヶ月。時間はかかりますが、待った甲斐があります。
このレシピの生い立ち
祖母から割合を聞いてなかった母は、祖母と同じ味にたどり着くのに20年かかったそうです。割合を聞いた私は、同じ味になりました。レシピがあるのと無いのでは違います。ウチの娘、作らんだろうなぁ‥
生姜の粕漬け(奈良漬)
実家の母の味、新生姜の漬け物です。漬けてから食べ始めるまで7〜8ヶ月。時間はかかりますが、待った甲斐があります。
このレシピの生い立ち
祖母から割合を聞いてなかった母は、祖母と同じ味にたどり着くのに20年かかったそうです。割合を聞いた私は、同じ味になりました。レシピがあるのと無いのでは違います。ウチの娘、作らんだろうなぁ‥
作り方
- 1
新生姜を綺麗に洗って水気を拭き取り、重さを測る。これは4キロ。
10月17日 - 2
塩漬け。塩は生姜の一割五分で。
今回は600g。 - 3
重しをする。
- 4
3〜4日後、塩漬けした生姜の水分を丁寧に拭き取る。水洗いしない!
たまたま晴天だったので、日に干しました。
10月22日 - 5
粕床の準備。粕と砂糖を混ぜます。
粕は生姜と同量くらい。砂糖は粕の二割。今回は砂糖多めで、粕4kgと砂糖1kg。 - 6
粕床を敷いて生姜、粕を交互に。一番上が粕となるように。
- 7
虫が入らないようにきっちりと締める。
私は漬物袋をゴムで縛り、樽の上から新聞紙で覆いました。 - 8
食べる分だけ粕床からあげます。粕を洗い落とし、水気を拭き取ってスライスします。冷蔵庫保存で1週間くらいで食べてください。
- 9
追記
一番重要なのは、塩漬けです。
重しを沢山して、シナシナ、クネクネとなるくらい、十分に塩漬けしてください。 - 10
硬いままだとまだ足りません。重しを追加して、もう一日塩漬けです。
塩漬けが不充分だと、酸っぱくなります(傷みます)
コツ・ポイント
初夏から新生姜が出回りますが、本来の旬は秋です。沢山出回る頃に漬けて下さい。生姜の辛みを確認して、砂糖の量を調整するといいですね。
基本は生姜と粕は同量
生姜の一割五分の塩で下漬け
粕と粕の二割の砂糖で粕床を準備
本漬けして半年以上
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