どら焼、じゃない(逆立て法)

基本的な作り方の紹介です。それぞれの材料特性により配合の加減は必要ですし、焼き方(温度・時間)も変わる難物です。
このレシピの生い立ち
あのお菓子に感動して、どうしても作りたくて長年研究しました。そこそこの出来までたどり着きましたので公開します。構造を理解して、油脂を使わない和製シフォンケーキやスポンジケーキの開発に役立てたらと思います。
どら焼、じゃない(逆立て法)
基本的な作り方の紹介です。それぞれの材料特性により配合の加減は必要ですし、焼き方(温度・時間)も変わる難物です。
このレシピの生い立ち
あのお菓子に感動して、どうしても作りたくて長年研究しました。そこそこの出来までたどり着きましたので公開します。構造を理解して、油脂を使わない和製シフォンケーキやスポンジケーキの開発に役立てたらと思います。
作り方
- 1
①卵黄と調整水を合わせて攪拌し、馴染ませます。
これを、数分以上、休ませてください。 - 2
①と砂糖を混ぜ合わせます。
ある程度砂糖が溶ける程に攪拌し、数分〜数十分休ませてください。 - 3
②を泡だてます。目標比重は0.24位(家庭向け)です。加減する必要があるかもしれません、卵の質次第です。
- 4
重曹は小麦粉と一緒に、2回以上ふるっておきます。
ちなみに当店では「ふるって」いませんが、ふるった方が美味しく出来ます。 - 5
③に④を合わせます。3回程度に分けてください。
合わせ具合は、どちらかというとしっかりと。 - 6
卵白をほぐす〜2分程度の立てにして、④に加え、軽く攪拌して休ませてください。
当店は15分程度ですが、理想は30~40分 - 7
生地を休ませたあと、焼く直前に軽く攪拌して下さい。
- 8
焼く工程。200℃程度でじっくり焼く、220℃位でさっと焼く。
焼成機次第、電気、ガス等で変わります。 - 9
ガスでフライパンであれば、1枚づつ、大きめに焼く事をおすすめします。秒数を測る等の工夫をお薦めします。
- 10
卵白は7分立て位の方が適している場合もありますが、立てすぎると混ぜづらく、焼けません。
一方で浮きやすくなります。 - 11
全体に説明すると、卵黄の気泡、それを抱える小麦の特性、支える砂糖、卵白の気泡とのバランス、何度で何秒なら焼ける?の探求。
- 12
そういった構造のお菓子ですので、素材特性や焼く道具によって、耐えられる範囲が変わりまして、配合の正解領域が変わります。
- 13
ご家庭では細かい事を気にしなければ、今までになく、ふんわり、出来立てはモチモチ食感になると思います。
- 14
コツ追記:焼ききれなければ、卵白の立て具合を抑え、卵白量を減らす、やりすぎるとふんわりしません。
- 15
コツ追記:焼ききれなければ、より強火、蓋をする等の工夫もありです。水加減も必要です。
- 16
コツ追記:重曹は、最初は倍量位からテストした方が、焦げつき防止になり安全です。
フライパン等を傷める可能性を回避できます - 17
コツ追記:焼いた時に縦穴が多いようであれば、水が多い、卵黄の力が弱い、粉が少ない等が考えられます。
- 18
コツ追記:薄力粉に置き換えた方が、理論上、火通りは改善されます。卵次第、粉次第、混ぜ方次第で成り立ちません。
コツ・ポイント
ご家庭で作るには、個々で触れているよりも「火通り」に配慮した方がいいかもしれません。
例:卵は立てすぎない、甘さは控える、じっくり焼く、蓋をして焼く等です。
プロの方は、全部タダで知ろうとしてはダメ。それではお菓子に気持ちは込められません。
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