縄文時代のダシの旨み♪イボキサゴのスープ

イボキサゴは、東京湾などの干潟に生息する、直径15mm前後の小さな巻貝。
千葉市にある縄文遺跡、加曽利貝塚に残された膨大な量の貝殻の大部分はイボキサゴです。
小さすぎて食べづらく、現代では食用にされませんが、縄文時代の人々はたくさん食べていました。おそらくダシや塩分をとっていたのではないかと考えられています。
砂がしゃりしゃりするのさえ気にしなければ、現代人の口にも合う、とても美味しいダシがとれます!
縄文時代のダシの旨み♪イボキサゴのスープ
イボキサゴは、東京湾などの干潟に生息する、直径15mm前後の小さな巻貝。
千葉市にある縄文遺跡、加曽利貝塚に残された膨大な量の貝殻の大部分はイボキサゴです。
小さすぎて食べづらく、現代では食用にされませんが、縄文時代の人々はたくさん食べていました。おそらくダシや塩分をとっていたのではないかと考えられています。
砂がしゃりしゃりするのさえ気にしなければ、現代人の口にも合う、とても美味しいダシがとれます!
作り方
- 1
あらかじめ、製塩土器で海水を煮詰め、塩を作っておく。
- 2
採集したイボキサゴは塩水で洗う。
ヤドカリが混じっていても気にしない。
すぐ調理しない時は冷凍する。 - 3
イボキサゴを塩水につけて、砂出しをする。
※残念ながら完全には抜けきらないので、砂出しを省略する場合もあります。 - 4
できればイボキサゴのフタをとりのぞく(省略しても良い)。
- 5
鯛のアラはウロコをとり、熱湯を回しかけて臭みをとる。スープに混じらないように、布袋に入れておく。
- 6
小松菜としめじ、鶏皮は食べやすい大きさに切っておく。
- 7
縄文土器(浅鉢)を焚き火で熱し、イボキサゴを入れて乾煎りする。
- 8
アツアツに熱した縄文土器(深鉢)の鍋肌にまず鶏皮を投げて貼り付け、油の代わりにする。
- 9
8の深鉢にイボキサゴと鯛を加え、水を入れて煮る。
- 10
しめじと小松菜の茎を加え、煮立ったら葉を加える。
- 11
味見して、塩で味をととのえたら縄文土器のお椀に盛り付けて出来上がり。
- 12
イボキサゴとヤドカリはつまようじで殻から取り出せばおつまみ感覚で食べられます。
根気がいりますが、心が無になります。 - 13
イボキサゴはクセがなく美味しい貝です。
ヤドカリはクリスピーで、エビのような味がします。大きいハサミは食べられません。 - 14
一杯のお椀の中に、こんなにたくさんのイボキサゴが入っていました!
- 15
イボキサゴは準絶滅危惧種です。勝手に採取せず、採取会に参加するなどきちんと手順を踏んで入手してください。
- 16
小さいけれど、ひとつひとつ色柄が違って美しいイボキサゴ。お洒落な縄文人は、貝に穴を開けて首飾りにしていたかも。
コツ・ポイント
水は少なめ、具は多めがコツです。
加曽利貝塚土器づくり同好会は、1974年に発足し、縄文土器の再現を目標に活動しています。
このレシピでは縄文時代には存在しなかった小松菜や鶏皮を使っていますが、専門は土器づくりということで悪しからず☆
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