カラメル林檎のシブースト風タルト

ふわふわシブーストクリームにパリパリのカラメル&濃厚プリン生地と爽やか紅玉のハーモニー。手がかかる分美味しさは格別。
このレシピの生い立ち
ケーキ屋さんに行くとまず注文したい大好きなシブースト。ベリーや柑橘系を使ったものも多いけど、林檎入りが一番好きです。甘さは控えて林檎をたっぷり入れて作りたいと思い。
カラメル林檎のシブースト風タルト
ふわふわシブーストクリームにパリパリのカラメル&濃厚プリン生地と爽やか紅玉のハーモニー。手がかかる分美味しさは格別。
このレシピの生い立ち
ケーキ屋さんに行くとまず注文したい大好きなシブースト。ベリーや柑橘系を使ったものも多いけど、林檎入りが一番好きです。甘さは控えて林檎をたっぷり入れて作りたいと思い。
作り方
- 1
タルト生地を作る。冷えたバターを1.5cm角に切り、フードプロセッサーに入れる。
- 2
薄力粉(冷やしておくとよい)と塩を加え、フードプロセッサーにかけてさらさらの状態にする。
- 3
冷水を2に加え、ガッガッと様子を見ながら小刻みにフードプロセッサーにかける。(パルス)
そぼろ状になれば止める。 - 4
作業台かラップに取り出し、カード等で半分に切って重ねて潰すことを2~3回繰り返し、ひとまとめにする。
- 5
ラップに包んで冷蔵庫で3時間以上、できれば半日休ませる。
- 6
麺棒で直径25~26cmの円形にのばし、タルト型にしきこむ。1時間冷蔵庫で休ませる。(タルト底の空気穴は開けません)
- 7
型からはみ出た生地を切り落とし、アルミホイルを敷いて重りを詰め、180度で20分焼き、重りを除いて更に10分焼く。
- 8
林檎のソテーを作る。フライパンにバターと砂糖を入れて褐色に色づくまで焦がし、1.5cm厚の櫛型に切った林檎を入れ炒める。
- 9
しんなりする程度に炒めたら、カルバドスを加えてアルコールを飛ばしてから火を止める。(アルコールがとぶ際の炎の引火に注意)
- 10
プリン生地を作る。卵と卵黄をボウルに入れて溶きほぐし、砂糖、牛乳、生クリーム、カルバドスの順に加えて混ぜる。
- 11
空焼きしたタルト生地に林檎を均等に並べ、残った汁もかける。プリン生地をタルトの9分目まで流し入れ、180度で30分焼く。
- 12
焼き上がったら粗熱がとれるまで冷ます。この間シブーストクリーム(カスタードとイタリアンメレンゲを合わせたもの)を作る。
- 13
カスタード作り。板ゼラチンを氷水でふやかす。牛乳とバニラを小鍋にかけ、沸騰直前まで温める。
- 14
卵黄をボウルに入れて溶き、砂糖を加えてすり混ぜ、薄力粉をふるい入れて混ぜる。牛乳を卵黄のボウルに注ぎ入れて混ぜる。
- 15
漉し器で漉しながら14を鍋に戻す。絶えずヘラで混ぜながら強火にかけ、ふつふつと沸いたら火を止め、ゼラチンを加え溶かす。
- 16
イタリアンメレンゲ作り。卵白をボウルに入れて角が立つまで泡立てる。
- 17
耐熱容器に砂糖と水を入れ、600wのレンジで約70秒加熱。軍手で取り出し、16に細く垂らしながら高速ミキサーで泡立てる。
- 18
カスタードをボウルに移し、17のメレンゲを3回に分けて加えながらムラなく混ぜればシブーストクリームの完成。
- 19
12のタルトの上にタルトリングを乗せ、シブーストクリームを流し入れる。表面をならし、冷蔵庫で2~3時間程度冷やす。
- 20
クリームの表面にグラニュー糖をふり、焼きごて等で焦がす。さらに粉糖をたっぷりふり、もう一度焦がしてカラメル化させる。
- 21
タルトリングを外し、表面のカラメルがパリパリに固まれば完成。作り立ては切り分けにくいですが、美味しいのでぜひ早めに。
- 22
工程が多く手間はかかりますが、とても好評で作ってよかったと思うお菓子です。
コツ・ポイント
焼き縮みしやすいタルト生地なので、型に敷きこんだ後はしっかり休ませてから焼きます。
砂糖入りのタルト生地(パートシュクレ)は液漏れする場合があるので注意。
焼きごて(キャラメライザー)があるといいのですが、バーナーで代用しています。
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