秋です、栗の渋皮煮(重曹いらず)

栗の季節、ぜひ作ってみてください。重曹を使わず気楽に作れる食べやすい渋皮煮です。
このレシピの生い立ち
母が作る渋皮煮を参考に、自分なりのコツをレシピに書いてみました。
思うより簡単ですので、栗の季節にぜひ皆様ご家庭の味に加えてください。
秋です、栗の渋皮煮(重曹いらず)
栗の季節、ぜひ作ってみてください。重曹を使わず気楽に作れる食べやすい渋皮煮です。
このレシピの生い立ち
母が作る渋皮煮を参考に、自分なりのコツをレシピに書いてみました。
思うより簡単ですので、栗の季節にぜひ皆様ご家庭の味に加えてください。
作り方
- 1
栗を洗って、一晩水に浸けます。
虫がいたら外に出てくれるし、皮が少しだけ剥きやすくなります。 - 2
一晩浸けた栗の皮を剥きます。
まず、横に一本切れ目を入れると剥きやすいです。深過ぎないように、手を切らないように注意!
- 3
切れ目に包丁を入れて、剥がす感じで剥くと比較的簡単です。
- 4
一ヶ所剥けたら、その周りに包丁を入れて剥がしていくと剥きやすいです。
- 5
この段階では、外側の皮を剥ければ良いので、渋皮や筋が沢山残っていても気にしなくて大丈夫です。
水でサッと洗います。
- 6
少し黒ずんだり、虫食いの栗が見つかったら避けます。
(避けた栗は渋皮を剥いて黒ずみや虫食い部分を棄てて、栗ご飯用に)
- 7
大きめの鍋で、水から湯がきます。
最初は強火で、沸騰したら弱火~中火で(写真のような状態)30分湯がきます。
- 8
30分経ったら、茹でこぼして水で洗います。
太い筋がありますので、必ず外します。写真を参考にしてください。
- 9
指のひらで軽く擦って、無駄な皮を擦り落とします。
写真のように、ベージュのツルツルした渋皮だけにします。
- 10
新しい水で15分湯がきます。最初は強火で、沸騰したら弱火です。
15分湯がいたら湯を捨て、水で洗い流します。
- 11
流水にあてながら、スプーンで渋皮を綺麗にします。
固そうなところや黒っぽい部分を軽く仔削ぎ落とします。
- 12
新しい水で、更に15分程湯がきます。
お湯の色が赤茶色の綺麗な色になったら、砂糖と塩を加えます。 - 13
弱火で更に30~60分煮ます。
水分が無くなり過ぎないようにします。保存する際にヒタヒタに浸かる程度が理想。
- 14
湯がいたお鍋のまま自然に冷まして、出来上がり!
冷める時に味がしみてくれます。 - 15
瓶に入れて冷蔵庫で保存して、翌日以降に美味しく召し上がれ。
我が家では出来立てホヤホヤも美味しく頂きます。
コツ・ポイント
皮を剥く時に、多少渋皮が剥がれて実の部分が出てしまっても全く問題ありません。弱火で加熱すれば崩れずに、返って味がしみて美味しかったりします。気楽に作ってみてください。
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