なめらかアイスクリーム(基本)-レシピのメイン写真

なめらかアイスクリーム(基本)

kaier
kaier @cook_40019201

手作りアイスクリームのベースとなるレシピ。
冷凍庫でカチカチにならないところと、なめらかで氷の結晶がほとんど出来ないところがポイント。(ソルベティエール使用、手作業かき混ぜも可)
このレシピの生い立ち
たまたま仲の良い友人に、大きな製菓コンクールの氷菓部門で受賞したパティシエがいて、色々コツを教わりました。プロの素材、機器、手順はとても真似できませんが、家庭で出来る工夫もいろいろあったので、試したところ、なかなかなめらかで美味しいアイスクリームになりました。彼のお墨付きのレシピです(笑

なめらかアイスクリーム(基本)

手作りアイスクリームのベースとなるレシピ。
冷凍庫でカチカチにならないところと、なめらかで氷の結晶がほとんど出来ないところがポイント。(ソルベティエール使用、手作業かき混ぜも可)
このレシピの生い立ち
たまたま仲の良い友人に、大きな製菓コンクールの氷菓部門で受賞したパティシエがいて、色々コツを教わりました。プロの素材、機器、手順はとても真似できませんが、家庭で出来る工夫もいろいろあったので、試したところ、なかなかなめらかで美味しいアイスクリームになりました。彼のお墨付きのレシピです(笑

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材料

  1. 牛乳 400cc
  2. 生クリーム 100cc
  3. 卵黄 2個分
  4. 100cc
  5. ペクチン 11g(多少前後してもいい)
  6. コンデンスミルク 大さじ2
  7. スキムミルク 大さじ2
  8. 砂糖 80g
  9. 水飴 20g

作り方

  1. 1

    ペクチンは前日仕込み。水を耐熱容器にいれ、ペクチンを振り入れる。30分ほど置いてから電子レンジで一度沸騰させる。冷まして冷蔵庫に入れ、翌日まで放置。これで2回分。

  2. 2

    アングレーズ(カスタードミルク)の仕込み。卵黄に砂糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまですり混ぜる。牛乳を沸騰直前まで温めて、よくかき混ぜながら一気に卵黄に加える。

  3. 3

    アングレーズ続き。泡立てないように混ぜながら急冷する。お風呂くらいの温度になれば、スキムミルク、コンデンスミルク、前日仕込みのペクチン50ccを加える。泡立てないようによく溶かし、完全に冷ます。冷蔵庫に入れ、半日冷やす。

  4. 4

    生クリームを7分立てにする。よく冷えてトロリとした3に加え、混ぜる。厚手のガラス容器などを冷凍庫でよく冷やしておく。

  5. 5

    ソルベティエール(アイスクリーム・メーカー)があれば、4を入れてアイスクリームにする。出来上がればよく冷やした容器に移し替え、冷凍庫へ。これでできあがり。

  6. 6

    ソルベティエールがなくても大丈夫。バットに4を流し、冷凍庫で30分ごとにかき混ぜながら完全に凍らす。ペクチンが入っているのと、水飴の力でなめらかになってくれる。

  7. 7

    フレーバーは別途記載。バニラ、チョコレート、ミントチョコレート、緑茶、ほうじ茶、ロイヤルミルクティ、コーヒー、よもぎ、アズキ、メープルナッツ、キャラメル、ナッツアンドチリ・・・レパートリーは無限。

コツ・ポイント

アングレーズは直火でやると、手が少し遅いだけで分離したりするので、余熱で火を通す。混ぜた直後よりもトロリと濃度が出ればOK。
水飴とペクチンを入れることで、氷の結晶が出にくくなり、また冷凍庫に入れっぱなしでもガチガチになりにくく、なめらかな状態を保ってくれますが、ソルベティエールの性能により、堅さやなめらかさ、柔らかさの保ちかたが変わります。

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カメラとフライパンから星が昇る灰色の手描き漫画
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本格的っぽく見える、実は手軽って感じの料理が好き。見た目に面白い、食べて嬉しい、それ以上に作って楽しい料理を研究していきたいです。
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