◆下準備◆
餃子の皮、挽肉は冷蔵庫から出し、常温に戻しておく。

◆具を作る◆
キャベツ（または白菜）を荒みじん切にしボールに入れる。塩を入れ揉む。そのまま１０分ほど置いておく。

にらとにんじんを荒みじん切にする。
野菜の切り方が細かすぎるとペーストっぽくなってしまうので、ちょっと荒い位が良い。

挽肉に●の調味料他を加えよく練る。白っぽい繊維がつんつん出て、粘りが出るまでよく練ること。手が簡単だが箸でも良い。

④の肉に②のキャベツの水気をゆるく絞って加える。③の野菜も加え、全体をつかむように混ぜる。
これで具は完成。

◆餃子を包む◆
小鉢に水を用意しておく。
（ここからの説明は右利きの人の場合です）

皮を１枚とり、粉が多いほうを上にして左の手のひらにのせる。このとき、皮の中心が指の付け根に来るように。

具大さじ１くらいを皮にのせ、周囲１センチ残して塗りつけるように丸く広げる。
周囲１センチの処にぐるりと指先で水をつける。

左手をゆっくりと握るようにして皮を具ごと２つ折にする。
このとき、指先側よりも手の付け根側が大きめになるように。

右手親指と人差し指で餃子の皮をつねるようにして、左手親指側からひだをつけていく。
ひだは手の付け根側。指先側は平らです。

端までいったらつなぎ目を指先でしっかりと押さえ、ひだを外側にして三日月のように湾曲させる。底も平らになるように押さえる。

ひだは３～５本。
手が慣れてくると自然に揃います。
もちろんひだ無しでも大丈夫。
ポイントは底をしっかり平らにすること。

包んだらバットなどに並べておきます。
全部並ぶと壮観なので写真を１枚撮りましょう。
この状態で冷凍も出来ます。

◆焼く◆
（ここからの説明は生の餃子の場合です）

●テフロン加工のフライパンの場合
フライパンにサラダ油小さじ１入れ、餃子の底に油をつけながら並べる。間を空けずぎっしり。

火をつけすぐにお湯（ポットの湯程度の熱いもの）を餃子の腰くらいまで注ぐ。火加減は中火。
すぐに蓋をする。

お湯が無くなったら鍋肌からごま油を回し入れる。底にこんがりとおいしそうな焼き色がついたらＯＫ。つまみ上げて確認する。

フライパンをゆすって全体が動くことを確認して（動かなければフライ返しで押したり）大皿をかぶせ、えいやっとひっくり返す。

●鉄フライパンの場合
フライパンを煙が出るまで熱し、サラダ油大さじ１を入れ馴染ませる。一度火を止め餃子を並べ火をつける。

お湯（ポットの湯程度の熱いもの）を餃子の腰くらいまで注ぎ蓋をする。火加減は中火。あとはテフロン加工の場合と同じです。

熱いうちに食べましょう。定番は酢＋しょうゆ+ラー油ですが、酢とラー油だけでも。最初の１個はぜひそのまま味見を！

◆茹でる
水餃子もオススメ。さっぱりといただけます。

大きめの鍋に湯を沸かし、餃子を放り込む。ちなみに私は中華鍋風深型フライパンを愛用。

浮いてきたらそのまま２-３分茹で、深めの器に取る。茹で汁はあってもなくても良。あれば刻んだ万能ねぎ（分量外）を散らす。

酢+豆板醤がオススメ。すべるので逃げられないように食べてください。