栗の甘露煮

今年は『甘露煮』に挑戦!ほっくりと煮たら、もっと作りたくなりました♪
このレシピの生い立ち
去年までは『渋皮煮』ばかり作っていましたが、今年は『甘露煮』にしました。渋皮煮よりは手間がかからず、これならもっと作れそうです!
栗の甘露煮
今年は『甘露煮』に挑戦!ほっくりと煮たら、もっと作りたくなりました♪
このレシピの生い立ち
去年までは『渋皮煮』ばかり作っていましたが、今年は『甘露煮』にしました。渋皮煮よりは手間がかからず、これならもっと作れそうです!
作り方
- 1
栗をかぶるくらいの水に1晩漬ける(鬼皮をふやかします)
それから、鬼皮を剥きます。
*渋皮まで剥ける専用器具があれば、それを使ってください。 - 2
渋皮まで剥いたところ。
- 3
鍋に水を用意して、栗と重曹を一振りして軽く沸騰させます。(灰汁を取るためなので、軽くで大丈夫!)お湯を捨てます。2回繰り返すとかなりキレイな仕上がりになります。
*湯を捨てるときに、栗に傷が付かないように、丁寧に♪ - 4
栗が重ならない大きさの鍋に、栗と被るくらいの水を入れて、砂糖も入れます。(今回は380gの栗に対し、250g使用しました。)
- 5
火を点けますが、中火~弱火で。くちなしを入れるならここで。お茶パックなどに入れてください。みりんもお好みで入れるならここで。量もお好きなだけどうぞ。
- 6
沸騰させますが、栗が踊らないように気を付けてくださいね♪私は96度で10分保たせました。(栗の鮮度で火が通る時間が変わるかもしれません。)
- 7
煮汁はあまり減りませんでした。くちなしを入れたならここで取り出し、このまま、自然に冷まします。冷める間に、栗に甘みが付きます。このまま1晩置きます。(保温鍋を使うと、栗が溶けてしまい、コンフィチュールになってしまいますので、ご注意を!)
- 8
保存瓶を煮沸消毒します。瓶の水気を切って、⑦の栗と煮汁を入れます。長く保存するために、なるべく空気を入れない方がいいですよ。
- 9
栗を入れたら、いよいよ脱気作業です。再び、湯の中に入れ、沸騰状態を10~20分保たせます。瓶がぶつからないように気を付けてくださいね。
- 10
甘露煮の完成♪♪
途中で割れたものや、崩れてしまったものを味見をしたら、美味しくて~(〃▽〃)止まりません。自家製なので、一応 冷蔵庫で保存しています。 - 11
↑
割れ栗。今回は約60%の糖分ですが、長期保存するなら、砂糖を70%~80%くらいまで増やしたほうが良いようです。でも、かなりの甘さになると思いますのでご注意下さい。
コツ・ポイント
渋皮煮はシャトルシェフなどの保温鍋を利用して煮ましたが、甘露煮は煮すぎると身が崩れるので、加熱はあまりしません。実が柔らかくなるだけで充分です!くちなしを入れると、売り物のような黄色いキレイな色に仕上がりますが、今回は入れていません。みりんをいれると照りがでますが、子ども達はあまり好まないので、みりんも入れていませんv(^-^)v
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