究極!!大根だけのおでん!!!

大根のおでんって美味しいですよね~。大根だけのおでんに埋もれてみたい☆という願望を叶える為に研究に研究を重ねました!!
このレシピの生い立ち
大根のおでんが好きなだけ食べたくて、研究しました。
自慢の一品です。
究極!!大根だけのおでん!!!
大根のおでんって美味しいですよね~。大根だけのおでんに埋もれてみたい☆という願望を叶える為に研究に研究を重ねました!!
このレシピの生い立ち
大根のおでんが好きなだけ食べたくて、研究しました。
自慢の一品です。
作り方
- 1
今回は越冬大根を使用しました。大根はお好きなだけ?鍋に収まる分だけ?満足するだけどうぞ☆
- 2
大根を3㎝幅に切ります。
- 3
大根の皮を剥きます。大体4~5㎜は剥いてください。
- 4
大根の断面をよーく見ると皮と身の境目がわかりますよ。
- 5
面取りをします。
- 6
※面取りとは食材の角を取って滑らかにする処理のことです。煮崩れ防止の他、面積を多くすることで味が染みこみやすくなります。
- 7
大根の下茹でをします。たっぷりの水と大根を鍋に入れ火にかけます。その際、一握りのお米をネットなどに入れ、一緒に茹でます。
- 8
我が家は無洗米なのでお米を使いますが、そうでない方はご飯を炊くときに出たとぎ汁を使用してください。
- 9
※下ゆでする時に、お米やとぎ汁を入れると大根の苦味と臭いを取り除き、なおかつ白くきれいに仕上がります。
- 10
沸騰したら弱火で10分、火を止めて1時間放置してください。この時に鍋をタオルなどで包んで保温してください。
- 11
※下茹でするのは、大根のエグミ、苦味を除く為です。また熱で細胞が膨張し、細胞膜が壊れて後で味が入りやすくなります。
- 12
大根の下茹でをしている間に、出汁を作ります。鍋に水と、汚れを拭き、適当な大きさに切った昆布を入れて火にかけます。
- 13
60度~65度を保ちながら、40分~1時間ほど弱火にかけます。
- 14
※昆布は65度を超えると、旨み以外の成分も出てしまいます。火にかけている最中もかきまわしたりしないようにしてください。
- 15
昆布を取り出し、干し椎茸を入れます。弱火にかけたまま5分間煮ます。
- 16
5分経ったら、干し椎茸を取り出します。
- 17
温度を沸騰直前(約95度)まで上げ、鰹節を入れます。
- 18
※温度が低いと鰹節の生臭みが出ます。逆に煮たててしまうと、昆布の旨みが失われるので沸騰はさせないでください。
- 19
箸で鰹節を沈めます。
- 20
鰹節が沈んだらザルでこします。
- 21
押さえたり絞ったりはしないでください。自然に落ちたものだけを使ってください。
- 22
これで出汁の完成です。
- 23
鍋に出汁を戻し、塩で味をつけます。塩分控えめの大さじ1!
- 24
大根の下茹でも完了です。お米の成分のおかげで白くキレイになりました。
- 25
味を染みこみやすくするため、切り目を入れます。まず縦に包丁を入れます。
- 26
ひっくり返して横に包丁を入れます。ひっくり返すと煮崩れしにくくなります。
- 27
※火を通す前に切り目を入れると、真っ二つになってしまうことがあります。なので私は下茹でしてから切り目を入れます。
- 28
大根を出汁の入った鍋にいれて、弱火で45分煮込みます。
- 29
粗熱を取ったら、冷蔵庫で1晩寝かせます。煮物は冷めていく中で味が染みこんで行きます。すぐ食べたいけどガマン・ガマン。
コツ・ポイント
薄味で上品なおでんです。2~3日経つと本当においしいですよ~!!
出汁はお好みで調節してください。ただし薄めるのはダメです。濃くしたい方は沸騰しないように火にかけ水分を飛ばしてください。
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