ほっこりなごむ♡栗の甘露煮

秋はやっぱり美味しいものがいっぱい♡
ほっくり煮た栗に気持ちがなごみます。
お菓子づくりやお料理にも重宝◎
このレシピの生い立ち
季節の栗をおいしく。
そのまま食べてももちろんおいしいですが、これでお菓子やパンなどを作るのが楽しみなんです。
作り方
- 1
栗はよごれを洗い落し、かぶるくらいの水に一晩つけておきます。(むきやすくなります。)
- 2
栗は鬼皮・渋皮をむきます。
剥いたらすぐに水にさらし、なるべく空気にさらさないようにします。(変色します) - 3
全部剥き終わったら、新しい水にとりかえ、2~3時間つけておきます。
(あく抜きのため) - 4
残った渋皮などがあれば取り、きれいに水洗いします。鍋に栗、くちなしの実、水(分量外)をかぶるくらい注ぎ、1時間おきます。
- 5
火にかけ、沸騰後は弱火で10分下ゆでします。
※パック入りのくちなしの実を使っています。
- 6
ゆで汁をすて、栗をやさしく洗います。
(もし皮など残っていれば、竹串などで、取り除くと仕上がりがきれいです。) - 7
きれいに洗った鍋に、シロップの材料☆を入れて火にかけ砂糖を煮溶かします。(洗糖なので、褐色がかっています。)上白糖で可。
- 8
弱火にして、栗をやさしく入れます。
ぐらぐら煮立たせないように気をつけ、落とし蓋(紙)をして20分煮ます。 - 9
さらに火を弱め、★の塩を加えて、落とし蓋(紙)をしたまま、とろ火で30分煮て、シロップを煮含めます。
- 10
火からおろし、落とし蓋をしたまま、冷まします。
(シロップがなじんで美味しくなります) - 11
冷めたら、消毒した保存ビン等にうつして冷蔵庫で保存します。
(シロップが多い時は栗をとりだしてから煮詰めて) - 12
✿1~2週間で食べきる場合
煮沸消毒した密閉容器で、冷蔵保存。
(栗を瓶に先にいれて、シロップで満たします。) - 13
✿長期保存する場合
ビンの煮沸と脱気をします。
栗は熱い状態(手順10)で、煮沸したビンに詰め脱気します。→ - 14
※保存ビン
ガラス製のビンをたっぷりの湯で煮沸消毒します。ゴム製パッキンがついているものなどは、熱湯をまわしかけます。 - 15
①きれいに洗った保存ビンを、ビンが浸るたっぷりの量の水入れた鍋に入れ、火にかけて、沸騰後3分以上加熱します。
- 16
②火傷に気をつけて
トングや軍手などを使って、ビンをとりだし、清潔な布巾の上に伏せて、水気をきります。 - 17
③ビンにできあがった熱いままの栗をつめていきます。
(箸なども、ビンと一緒に煮沸消毒したものを使います。)
- 18
④栗がすべてつかるようにシロップをビンの口近くまで注ぎます。
(煮沸時、噴かないよう、気持ち少なめで) - 19
⑤軽く蓋をのせておきます。(空気の出入りができる程度に軽くふたをします)
- 20
⑥ビンが踊らないように、鍋の底に布巾をしいて、軽く蓋をした⑤のビンを並べ、ビンの肩位までぬるま湯を注ぎ、火にかけます。
- 21
⑦沸騰後15~20分、ぐらぐら沸き立たない火加減で、そのまま沸騰させます。
- 22
⑧火傷に気をつけてビンを取り出し、蓋をしっかりしめます。
- 23
⑨再度、湯の中にもどして、さらに10分沸騰させます。(蓋を閉めた後は、できるだけ、すっぽり湯につけて加熱してください。)
- 24
⑩ビンを清潔な布巾などの上にとりだし、そのまま冷まします。
常温で、半日から1日おいてから、冷暗所で保存して下さい。 - 25
※砂糖の量が控えめ、保存料不使用の為、できるだけ早く食べきることをお勧めします。
- 26
※保存後、透明のシロップが濁ってきたものは食べないでください。
- 27
(注)煮沸・脱気したものも、一旦蓋をあけたものは、早く食べきってくださいね。。
コツ・ポイント
渋皮など残っていると、仕上がりの色が悪くなるので、できるだけ丁寧に取りのぞきます。
※栗むき用のハサミや、使い慣れたよく切れる包丁などで剥きます。
手指などを怪我しないよう、十分に気をつけてください。