サイコロ 柿の葉寿司

華水多羅四郎
華水多羅四郎 @cook_40054234

通常の三分の二程の、一口柿の葉寿司。特別大きな葉が見つからなくても大丈夫。短時間の冷凍で強情な柿の葉も従順に。
このレシピの生い立ち
固い柿の葉に手を焼いていた。また、大きな葉っぱを見つけるのも一苦労。そこで小さい葉でも包める大きさの寿司を作ってみようと考えた。また塩を使わず葉を柔らかくするために、短時間の冷凍によって細胞を破壊し、手で簡単に畳めるようにする方法を考えた。

サイコロ 柿の葉寿司

通常の三分の二程の、一口柿の葉寿司。特別大きな葉が見つからなくても大丈夫。短時間の冷凍で強情な柿の葉も従順に。
このレシピの生い立ち
固い柿の葉に手を焼いていた。また、大きな葉っぱを見つけるのも一苦労。そこで小さい葉でも包める大きさの寿司を作ってみようと考えた。また塩を使わず葉を柔らかくするために、短時間の冷凍によって細胞を破壊し、手で簡単に畳めるようにする方法を考えた。

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材料

  1. 1合
  2. すしのこ 大さじ2.5
  3. 柿の葉(幅約8.5~9㎝のもの) 18枚
  4. スモークサーモンしめさば 適宜

作り方

  1. 1

    葉を収穫し、洗って水分を取り、30分程冷凍庫に入れる。葉の水分が凍結により膨張。細胞が破壊され固い葉が柔らかくなる。

  2. 2

    酢飯を作り、ラップを使って、押し寿司の土台となる6㎝×27㎝の米の延べ板をつくる。ラップの上から包丁で9つに切る。

  3. 3

    6㎝×3㎝の寿司飯にサーモンをのせて新しいラップでくるみ、押し寿司にする。落ち着いたら半分にきる。

  4. 4

    葉の付け根の太い葉脈の部分のみ綿棒で潰した柿の葉の真ん中に、3㎝×3㎝になった押し寿司を、具を下にして置く。8へ。

  5. 5

    鯖は、先に飯を半分に切り分け、3㎝×3㎝の賽子型にしておき、鯖の削ぎ切り(尻尾に近い部分を利用すると格好よい)をのせる。

  6. 6

    ラップで包み、押し寿司にする。

  7. 7

    柿の葉の真ん中に具を下にして置く。

  8. 8

    くるくる巻いていく。

  9. 9

    側面に来る葉っぱをキャラメル包みになるように畳んで押さえ、容器に隙間なくきちんと詰める。

コツ・ポイント

あまり小さい葉では無理ですが、一番広いところの幅が8.5~9㎝の葉で充分です。この方法なら、この程度の大きさの葉でも楽々きれいな四角に包めます。また市販品で使われているキャラメル包みも難なくできます。

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華水多羅四郎
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食文化とくに世紀転換期~20C半ばの米国の食が専門。英語(と多少の仏語)は当たり前だが、周りに、伊、中、西、葡、独、露などの専門家や、朝鮮語・アイヌ語を含む多様言語のエキスパートが多くいてくれるのが、料理研究上の最大の強み。嫌いな言葉は素人さんの「試行錯誤」。それ最低20回対照実験繰り返した人の言葉(苦笑)。そして日本の料理サイトで野放しの素人レシピ泥棒の意識の低さ、面の厚さに辟易としている。
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