王林りんごの天然酵母

りんごを食べた後の、芯部分(種も)と皮を使い天然酵母を起こします。ペクチンの含有量の一番多い王林を使用しました。
このレシピの生い立ち
ドライイーストは添加物に過ぎない為、家にあるものでパンが作れないかと身近な果物で栄養価の高いりんごの芯とタネ、皮を利用の仕方の1つとして取り入れてみました。パン、マフィン、ホットケーキにご利用下さい。
自然の恵みをあます所なく頂きましょう!
作り方
- 1
りんごの芯とタネ、皮には一番栄養があります。捨てないで元種を作りましょう!
- 2
ポットを熱湯消毒します。(しっかり密閉できる広口の瓶など。ここではヨーグルトメーカーを使用)
- 3
酵母が起きてくるまでおよそ7日ほどかかるので、浄水器を通した水を用意します。防腐効果が無い水素水は使用しないでください。
- 4
ポットにりんごの芯タネ皮を入れ、ポットがヒタヒタになるくらいの水を注ぎます。(冷凍のままでOK)
- 5
しっかり蓋を密閉をして、常温25度くらいのお部屋で5日ほど放置します。ヨーグルトメーカーの温度設定で管理がオススメです。
- 6
1日に1度は蓋を開けて外気に触れさせるといい状態が保てます。泡がプクプク、アップルサイダーのような香りがしてきます。
- 7
5日経過した液を酵母液と言い、この液体でパンを焼いてもいい風味のパンが焼けます!消毒した道具で芯タネ皮を取り除きます。
- 8
取り分けた酵母液100ccに同量の強力粉100gと塩ひとつまみを入れ、熱湯消毒した道具でよくかき混ぜ冷蔵庫に保管します。
- 9
翌日、翌々日の2回、更に酵母液100ccと強力粉100gと塩ひとつまみをそれぞれ同じように加えよく混ぜます。
- 10
冷蔵庫に保管して4日目、ポットいっぱいに酵母が起きりんごのさわやかな香りの天然酵母が出来上がり!
- 11
酵母液がある間は、工程をふめば継ぎ足しできますが1週間ほど経つと発酵力が弱くなるので早めに使い切ってください。
コツ・ポイント
道具を消毒、密閉をしっかりする必要があります。また夏と冬は温度管理上、発酵機能のあるヨーグルトメーカーで管理すると失敗が無く安心です。元種の仕込み中は、1日に1〜2回よくかき混ぜ酵母のお世話をお願いします。(塩ひとつまみは過発酵防止の為)
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