ひよこさんちの「いかなごの釘煮」

瀬戸内の春の便り、「いかなごの釘煮」です。
毎年何十キロも炊きます。
※20140309山椒バージョンに追記
このレシピの生い立ち
子供の頃から母が毎年炊いていた「釘煮」です。
今は私が受け継いで、毎年親戚友人知人に送っています。
解禁当初はかなり小さく柔らかく仕上がるので、それはこの人に、大きくなってきたらこの人に、と大きさ固さも炊き分けています。
ひよこさんちの「いかなごの釘煮」
瀬戸内の春の便り、「いかなごの釘煮」です。
毎年何十キロも炊きます。
※20140309山椒バージョンに追記
このレシピの生い立ち
子供の頃から母が毎年炊いていた「釘煮」です。
今は私が受け継いで、毎年親戚友人知人に送っています。
解禁当初はかなり小さく柔らかく仕上がるので、それはこの人に、大きくなってきたらこの人に、と大きさ固さも炊き分けています。
作り方
- 1
いかなごは1キロずつパックしてあるのをできるだけ新鮮なうちに買って来る。
買ってきたら必ず当日に炊いてください。 - 2
ざるに取り丁寧に洗う。
高いところから水を落として洗わないようにしてください。
洗ったら水を切っておく。 - 3
鍋にざらめ、濃口醤油、みりん、酒、千切りにしたしょうがを入れて沸騰させる。
- 4
調味料を入れた鍋を沸騰させる。
がんがんに沸騰させてください。 - 5
沸騰したところにいかなごを一掴みずつ入れる。
泡がおさまってまた沸騰したら入れるをくりかえしてください。 - 6
いかなごを全部入れたらまた沸騰させる。
- 7
このぐらいの状態で煮ていきます。
絶対に触らないでください。 - 8
煮汁が減っていかなごの色が黒くなり、固まってきたら「鍋返し」をして底から返して混ぜます。
- 9
煮汁がなくなるまで煮詰める。
焦がさないように気をつけて。 - 10
煮えたらザルに上げて冷ましておきます。
冷めたら長期保存できます。
パック詰めも完全に冷めてから。 - 11
今回はショウガを入れましたが、山椒の佃煮を入れて山椒風味、水あめを入れて固めにすることもあります。
1キロに1袋が目安。 - 12
2014年3月16日カテゴリ「兵庫県」「その他お魚いろいろ」に掲載されました。
- 13
2014年4月1日「ひよこ」の人気検索でトップ10入りしました。
コツ・ポイント
いかなごは必ず新鮮なものを買ってすぐに煮ること。
煮立って固まってくるまで絶対に触らないこと。
いかなごが小さいうちはみりんを多め、大きくなってきたら酒を多めにして固さを調節してください。
似たレシピ
-
-
-
春の風物詩 いかなごの釘煮 春の風物詩 いかなごの釘煮
明石に住む私の、春の風物詩と言えば、この釘煮です。毎年最低10キロは炊きますが、その程度は当たり前。私の母も30キロ以上炊いて地方の友人に送っています。 カマッチョ・ママ -
その他のレシピ