ローストビーフ

docaty
docaty @cook_40132551

柔らかさと旨味と香ばしさの両立。
それがローストビーフの難しさ。
このレシピの生い立ち
・表面は焼き上げて肉汁を閉じ込める。
・内部は60℃を保ち、アミノ酸を生成。
・安い肉でも柔らかく。
を実現したくて研究したレシピ。

<参考>
大人の肉ドリル(松浦達也)
低温低速オーブンで加熱調理した牛腿肉の性状(東京家政学院大学)

ローストビーフ

柔らかさと旨味と香ばしさの両立。
それがローストビーフの難しさ。
このレシピの生い立ち
・表面は焼き上げて肉汁を閉じ込める。
・内部は60℃を保ち、アミノ酸を生成。
・安い肉でも柔らかく。
を実現したくて研究したレシピ。

<参考>
大人の肉ドリル(松浦達也)
低温低速オーブンで加熱調理した牛腿肉の性状(東京家政学院大学)

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材料

1人暮らしで腐らない限界量
  1. 国産牛もも肉 300g
  2. 赤ワイン 100ml
  3. 玉ねぎ(すりおろし) 1/8玉
  4. ブラックペッパー 適量
  5. 岩塩 適量
  6. にんにく(すりおろし) 適量
  7. バター 20g

作り方

  1. 1

    牛肉をフォークでぐさぐさ刺します。
    すりおろし玉ねぎを擦り込み、袋に入れ、赤ワインに漬け込み、冷蔵庫で1時間置きます。

  2. 2

    玉ねぎのプロテアーゼと赤ワインの酸性で、
    肉の臭みを取りつつ、タンパク質と脂が分解されて柔らかくなります。

  3. 3

    オーブンを220℃で余熱します。

  4. 4

    肉を一度洗い、キッチンペーパーで水気を取ります。

  5. 5

    ブラックペッパーと岩塩とにんにくとバター10gを肉に擦り込みます。

  6. 6

    220~240℃で1分焼き、4分半休める。

  7. 7

    手順6を、だんだん温度を上げながら、2~3時間繰り返します。

  8. 8

    時間は肉の大きさ、厚みにもよりますが、300gだと2時間半くらいです。
    肉汁が表面から涙のように垂れてきたらOKです。

  9. 9

    オーブンで焼くのをやめた後、30分以上は放置します。
    肉内部に肉汁と旨味が閉じ込められるのを待つため。

  10. 10

    味の好みですが、溶かしバターとにんにくに漬け込むと、香ばしさが増します。

  11. 11

    薄切りして、レンジで12~13秒加熱した後、お好みの食べ方でどうぞ。
    僕は焼肉のタレ「ジャン」が好きです。

コツ・ポイント

肉はオージービーフでもいいですが、旨味の量が違うので国産牛がおすすめです。アメリカ牛は論外。
100g1500円以上の高級牛肉を使う場合は、手順1は行わない方が良いかと思います。

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