【メモ】デニッシュの空焼き

生地を焼いてから、ガナッシュとか生の果物とか詰めたい時の小技。
このレシピの生い立ち
パイと同じ要領で空焼きできるという説明を見たけど、図がなかったので自分でやってみてまとめる事にした。
22/12/17 焼き方に補足。
【メモ】デニッシュの空焼き
生地を焼いてから、ガナッシュとか生の果物とか詰めたい時の小技。
このレシピの生い立ち
パイと同じ要領で空焼きできるという説明を見たけど、図がなかったので自分でやってみてまとめる事にした。
22/12/17 焼き方に補足。
作り方
- 1
ダイヤ型など、具を詰めるケースの形になる成形をする。
- 2
成形した生地の大きさに合わせてクッキングシートを切る。切ったシートを4つに折り、深く切り込みを入れる。
- 3
切り込みを入れたシートを生地の穴の部分に入れ、重石を載せる。
- 4
生地を二次発酵する。生地が大きくなると、重石が発酵前よりもたくさん載るようになる。ここで重石を追加する。
- 5
デニッシュもパイ同様に膨らむ力がとても強いので、せっかく作った空洞部分が埋まらないようにしっかり重石を詰めておく。
- 6
生地のレシピ通りの温度で焼く。重石の部分は白っぽく焼けるので、具を詰めて焼くデニッシュと焼き時間は同じ位だと思う。
- 7
生地のレシピの焼き時間や温度が使えない場合は、220度5分+180度11分のように焼く。
- 8
焼けたらフライ返しなどを使って傾けると重石が外れる。やりやすい方法でOK。とにかくやけどに注意。
- 9
紙も外し、網の上に載せて冷ます。冷めたら好みの具を入れて完成。
- 10
断面図。重石を載せた中央部分はこれ位膨らむ。
- 11
◆余談
重石を入れないとどうなるかという図。膨らむ方向は穴が小さくなる向きなので、空焼きは重石が必要となる。
コツ・ポイント
とにかく膨らむ力が強いので、重石は十分に載せる。また、焼き上がりに生地にくっつくと悲惨な目に遭うので、クッキングシートはパンに張り付かないものを使う。サイズもけちり過ぎないように注意。切り込みはざっくり深く入れるといい感じ。
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