【冷蔵発酵】デニッシュコロネ

デニッシュ生地でコロネ。捏ねは最初にバターも入れるオールイン。手間がかかるので、生地はあらかじめ作って冷凍がいいと思う。
このレシピの生い立ち
コロネ型が届いた時、丁度そこにあったのが実験中のデニッシュ生地だった。コロネ型を初めて使ったので、ちょっと生地が脱走してる。
【冷蔵発酵】デニッシュコロネ
デニッシュ生地でコロネ。捏ねは最初にバターも入れるオールイン。手間がかかるので、生地はあらかじめ作って冷凍がいいと思う。
このレシピの生い立ち
コロネ型が届いた時、丁度そこにあったのが実験中のデニッシュ生地だった。コロネ型を初めて使ったので、ちょっと生地が脱走してる。
作り方
- 1
■前提
細かい注意点は、下記のレシピを参考に。
ID:20574909 - 2
■その他補足
材料について
ID:20903073
夏の対策
ID:20795564
冬の対策
ID:20920709 - 3
◆折り込みの道具
・麺棒
・人工大理石の麺台
・3&5mm厚の棒(厚み確認用) - 4
◆液体の測り方
普通のパン程水分が多くないので、ブレが出やすいml(体積)で測らず、液体も重さで測って誤差をなくす。 - 5
■1日目
デトランプ作り。準強力粉に塩・砂糖・好みでモルトパウダー小さじ1/8(分量外)も入れて混ぜる。 - 6
レンジで25~30度位に温めた牛乳にイーストを振り入れ、2分位経ったら混ぜて溶かす。卵は別の容器で計量。
- 7
生地用のバターを指で潰しながら混ぜる。大体潰れてきたら、手のひらで擦り合わせて粉チーズ状にする。
- 8
バターを混ぜた粉類に、イースト入りの牛乳と卵を注いでゴムベラで混ぜる。
- 9
大体混ざったら、手でボウルの中、または台に生地を出して、ずりずりとこすり付けるように1~2分捏ねる。
- 10
全体が均一になればOK。生地をまとめて丸くする。
- 11
油を塗った容器に入れて、生地が少し大きくなるまで発酵する。
30度20~30分。
夏は室温で20~30分。 - 12
冷蔵庫に入れる前に発酵時間を取ると、冷蔵発酵の成功率が上がる。冷蔵発酵についての詳細→ID:19586662
- 13
冷蔵発酵の具合は、季節・冷蔵庫の癖・生地温度で変化するので、自分の環境に合わせて調整する。
- 14
■2日目
冷蔵庫で一晩冷蔵発酵後、生地が1.5倍に膨らんでいればOK。写真は別のパンにした生地も映っている。 - 15
生地の中央を十字に麺棒で押した後、四隅を斜めに伸ばす。生地が大体正方形になったら、冷凍庫で30分位、凍らない程度に冷却。
- 16
冷蔵庫から出したてのバターを5mm厚位に切り、ラップの上で薄力粉をまぶす。
※最初から柔軟性のあるバターは省略可能。 - 17
バターをラップに挟み、麺棒をぐっと押し付けて潰す。バターが潰れたら、粉がなじむように半分に畳む。
- 18
粉がしっかりなじんだら、粉がしっかりなじんだら、厚さ5~8mmの四角に整えて完成サイズを計る。冷蔵庫で30分冷やす。
- 19
■折込
打ち粉を多めに振った滑りのいい台に生地を置き、バターより一回り大きい位になるよう麺棒で伸ばしてサイズ調整する。 - 20
中央にバター生地を載せ、空気が入らないようにぴったり包む。綴じ目はしっかりつまんでくっつけておく。
- 21
麺棒を生地に押し付けて、2つの生地を密着させて馴染ませる。最初は麺棒を転がさず、ぐっと押し付けるように伸ばす。
- 22
全体を押し延ばしたら生地を裏返し、転がして伸ばす。伸ばす時は麺棒を押し付ける→転がして平らにならすと伸びやすい。
- 23
時々生地の表裏を返しながら、横幅の3倍位の長さに伸ばす。厚みは5~6mm程度。打ち粉は生地がするする動くように使う。
- 24
生地の横幅が途中で変わる場合、3倍の長さではなく厚みで判断が無難。
- 25
生地を伸ばし終わったら、余分な打ち粉を刷毛で綺麗に払っておく。くっついたままだと仕上がりが悪くなるため。
- 26
伸ばした生地の奥側1/3を折る。さらに手前から1/3折って重ね、三つ折りにする。麺棒を生地に押し付けて馴染ませる。
- 27
折り込み作業は、三つ折り1回&冷凍庫で冷却で1セット。冷やす時間は冷凍庫30〜60分を目安にするが、生地の温度で変わる。
- 28
冬→布巾を巻いて冷凍庫で30~40分。
他の季節→冷凍庫で40~60分。 - 29
折り込み2回目。休ませた生地の向きを90度変えて置き、生地の表裏に薄く打ち粉をまぶす。3倍位の長さに伸ばしたら三つ折り。
- 30
三つ折り2回完了後、また生地を休ませる。この後は生地が伸ばしにくい。冷えにくい季節は1回目の後より20分以上長く冷やす。
- 31
休ませた生地をまた3倍の長さに伸ばして三つ折り。これで3セット目が終わり、合計3回の三つ折りが完了。
- 32
■成形準備
成形に備えて生地を伸ばすため、また冷凍庫で休ませる。目安は下記参照。
夏:80分
冬:30分~ - 33
休ませた生地を5mm~1cm程度に薄くする。打ち粉は三つ折りの時と同様、生地が上下にするする動く程度の量。
- 34
終わったら、翌日まで冷凍庫。解凍は冷蔵庫で40分+室温23度10分弱など、作業しやすい硬さに戻すイメージで。
- 35
■3日目
ここから成形。休ませた生地を縦を35cm位、3~4mm厚に伸ばす。伸びにくくなったら冷凍庫で15~20分休憩。 - 36
成形で伸ばしたら、切る前に冷凍庫15分かけて冷やす。バターが溶けていなくても、柔らかい生地は包丁だと断面が潰れやすい。
- 37
半解凍の冷凍パイシート程度に冷えている生地なら、断面がスパッと綺麗に切れる。
- 38
端を切り落とさずに、35cm×1.5~2cmで切る。長いので定規を当てると良い。
- 39
コロネ型の太い方から、上を1cm位空けて巻いていく。この時、気持ち引っ張りながら、先に巻いた部分にやや重なるように巻く。
- 40
巻き終わりは下になるように置くが、それでも発酵中に転がって配置が滅茶苦茶になるので、天板上の間隔は十分取った方がいい。
- 41
オーブンの発酵機能で30度10分+庫内放置60~70分以上。生地が1.5~2倍になるまで。庫内を少し温めて放置する感じ。
- 42
28度に設定出来るなら、28度で70分以上発酵。コップ一杯程度の熱い湯と一緒にオーブンやスチロール箱に入れてもよい。
- 43
◆ポイント
発酵する時、スチーム噴出口に近い上段は30度10分の設定でもバターが溶ける。二段焼きの場合にはまりやすい罠。 - 44
つついた生地がへこみ、ゆっくり戻る位までは発酵させないと、バター漏れの原因の1つになる。写真の天板濡れの原因はスチーム。
- 45
鍋で作るカスタードはここで作っておくとよいが、レンジ使用の場合は二次発酵前に作る。完成したら密着ラップをして冷やす。
- 46
好みで卵を塗り、240度に予熱したオーブンを220度に下げて10~12分焼く。バター漏れは出来るだけ少ない方がいい。
- 47
焼けたら型を外して冷ましておく。冷やしておいたカスタードを練り直して絞り袋に詰める。キンキンに冷えていると絞りにくい。
- 48
コロネの穴にカスタードを絞って完成。カスタードが腐りやすいので、保存は冷蔵庫。
- 49
断面図。尻尾の方はなかなかクリームが入りにくいが、中央が空洞の分発酵はそれなりに均一になりやすい。巻きが下手だと曲がる。
- 50
◆余談
工程写真のようにバイカラーにしたい場合、捏ね上がった生地の1/5~1/4の量の色生地が必要。 - 51
今回は同量作った別のピンク色のパン生地から1/5むしっている。試したい人は真面目に調べるといい。
- 52
色を綺麗に出すつもりなら、焼く温度を最初5分高め、後半低め、そもそも生地の色をもっと濃くしないとダメそう。
コツ・ポイント
クロワッサン系の生地をしっかり作れるかが肝。焦らず十分冷やして、5分程度を目標に素早く折り込み。成形時に伸ばす時は、伸びにくくなったら休憩。一度に伸ばそうとしない事。コロネ型に巻く時、最初の巻き始めは一巻き目に巻き込んで固定するとずれない。
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