台湾の屋台スイーツ★地瓜球と地瓜圓

地瓜球(さつまいもボール)と地瓜圓(さつまいも団子)の覚書です。ほんのり甘くて美味しいです。
このレシピの生い立ち
地瓜粉が手に入ったので、作ってみました(^o^)
台湾の屋台スイーツ★地瓜球と地瓜圓
地瓜球(さつまいもボール)と地瓜圓(さつまいも団子)の覚書です。ほんのり甘くて美味しいです。
このレシピの生い立ち
地瓜粉が手に入ったので、作ってみました(^o^)
作り方
- 1
さつまいもの皮を剥き、適当な輪切りにし、柔らかくなるまで加熱(蒸す、レンジ、茹でる)する
- 2
ボウルにさつまいもを移し、マッシャーなどで潰す。
- 3
※濾さなくても大丈夫ですが、滑らかな程仕上がりが美しいです。写真は少し粗かった為、潰し損ねた芋が焦げ気味です。
- 4
さつまいもが温かいうちに一度に砂糖を入れ、ヘラで混ぜ合わせる。
- 5
粗熱が取れ始め、素手で触れる温度になったら、地瓜粉を一度に入れ、手で混ぜ合わせる。※この時点ではポロポロの状態でOK
- 6
少しずつ水を足しながら、ひとまとめになり、いわゆる団子の生地(耳たぶの様な柔らかさ)になるまで混ぜ合わせる。
- 7
まな板の上に適量出し、棒状に伸ばし、包丁で一口大にカットし、丸いボール状に成形する。
- 8
※完全に冷めると成形しづらくなるので素早く作業をする。丸める時、一度ギュッと握って空気を抜くと丸めやすいです。
- 9
底が広い鍋(フライパンなど)に揚げ油(サラダ油など)を入れ、火をつける前に、さつまいもボールを重ならない様に並べる。
- 10
※生地が膨らむので、鍋底に対し8割程度の量が揚げやすいです。
- 11
強火で加熱し、泡立ってくるまで(3分程は)触らない。
- 12
泡立ってきたら、火を中火にし、菜箸で混ぜながら揚げていく。
- 13
キツネ色に色付き、表面が硬くなり始めたら、タナーなどでさつまいもボールを潰し、空気を抜く。
- 14
※空気を抜かないと、完成後しぼむ為、必ず空気を抜くこと。かなり強めに押しつぶして大丈夫です。
- 15
※ターナー(左)より、マッシャー(右)の方が効率良く空気抜きができました。また、必ず耐熱性の物を使用して下さい。
- 16
潰したさつまいもボールが丸く戻ったら、油を切って、完成です。熱々をどうぞ!QQ(モッチモチ)です!
- 17
工程7で成形したさつまいもボールを、沸騰したお湯に入れて、浮いてくるまで茹でると地瓜圓(さつまいも団子)になります。
- 18
白玉のように平たく成形すると時短になります。地瓜圓は汁粉(ぜんざい)のトッピングなどにどうぞ。
- 19
【地瓜粉について】
- 20
地瓜=さつまいも、ですが、地瓜粉は芋の粉=タピオカ粉です。
- 21
さつまいもの量に合わせて分量を調整可能です。さつまいもの全量÷1.6が粉の量、さつまいもの全量÷5が砂糖の量になります。
- 22
【地瓜球の冷凍保存について】一応、"可能"です。同じく冷たい油から入れて揚げて下さい。
- 23
ですが、空気を抜いても中に空洞ができました。揚げ直後に萎む事はありませんでしたが、時間が経つと萎むと思われます。
- 24
【地瓜圓の冷凍保存について】可能です。写真は棒状に伸ばしカット→数時間冷凍してから、袋に纏めて保存しておいた物です。
- 25
冷凍のまま、沸騰したお湯で茹でればもちもちの団子になります。冷凍白玉と同じ扱いで大丈夫です。
- 26
さつまいもの味噌汁を食べる地域でしたら味噌汁の具にも。砂糖が入っているので甘いですが、すいとん的な食べ方で美味しいです。
コツ・ポイント
もちもち感はでんぷんによる物なので、冷めると硬くなります。その際はレンジなどで温めると良いです…が、やはり屋台メシなので、できたてが1番美味しいです。食べる分だけ作るのが最善かも知れません。
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