材料を準備します。今回、芋は紅はるかを使いました。お好きなものをチョイスしてください。今回は砂糖とハチミツを使います。

芋を2cmぐらいに切って、皮をピーラーなどで取り除きます。切ったらお鍋に水をはって、芋を入れ、30分ほどあくを抜きます。

クチナシの実はお芋の色をきれいにしますので、お茶のパックに1個を入れて、麺棒や肉たたきでつぶします。

袋が破れやすいので、布巾や雑誌などに挟んで叩くと破れにくいかもしれません。

あくを抜いたら芋をお鍋に入れて、ひたひたになるように水を入れます。クチナシの実を上に乗せます。

中火から弱火で煮込んでいきます。時間がかかりますが、弱火で芋の甘さを逃さないように煮込みます。高温にしないようにします。

5分ぐらい煮たら、芋に串を入れて硬さを確認します。どんどん煮込んで箸が刺さるぐらいまで煮込みます。

ここで味見をして、お好みの甘さにハチミツや砂糖を入れます。塩を少々隠し味で入れます。

芋が柔らかくなったら、芋を細かく砕いていきます。木のスプーンとフォークを使って挟んで潰すと楽に出来ます。味見もします。

弱火でゆっくり煮込んでいくと、芋の甘さ(焼き芋のアレです)が出てきますので、味見をしながら味を調整します。

芋きんとんが少し緩いぐらいで火を止めて冷やします。
ここでレモンを漬けたハチミツの汁を入れると、甘さがスッキリします。

定番の栗やリンゴを入れるのはアリですが、パイナップルも甘酸っぱくて美味しい。パイナップルはレモンは無くてもOKです。