煮豆

ウチでは豆といったら大豆。豆を煮るといったら五目煮。単に煮豆という。
このレシピの生い立ち
母上の味を思い出しながら自己流。これが食卓にあがる時は「…豆が食いたい。」と思ったか「何か足りない…。」と思ったとき。
煮豆
ウチでは豆といったら大豆。豆を煮るといったら五目煮。単に煮豆という。
このレシピの生い立ち
母上の味を思い出しながら自己流。これが食卓にあがる時は「…豆が食いたい。」と思ったか「何か足りない…。」と思ったとき。
作り方
- 1
豆は一日、せめて5~6時間ほど水に浸けておく。ときどき豆を軽く洗って水を換えること4~5回。
- 2
- 3
濃いめにだし汁を作る。
お鍋にちょっと少なめの水(分量外)と昆布を入れて戻す。15弱で戻るので鍋に点火、沸騰直前に昆布を取り出して鰹節投入。ちょっぴり煮立たせて火から下ろして濾す。乾燥ひじきの場合、別に戻しておいてから乾煎りをする。したらば香りが出ます - 4
人参と油揚げを豆と同じくらいに切る。こんにゃくは味を染み込ませやすくするため、包丁で切るより手で千切る。これまた豆と同じくらいの大きさ。
- 5
鍋に豆とこんにゃく、だし汁・醤油・砂糖を入れてひたひたになるまで水を増量。圧力鍋なら重しが踊ってきたら弱火にして1分、消火して圧力を抜く。普通の鍋なら沸騰してから弱火にして1時間。豆の皮が剥けるのが嫌だったらこの時に落とし蓋をする。
- 6
圧力鍋もうこれ以降は単なる鍋と同じ。ひじきと人参を入れてそのまま弱火で1時間。ときどき上下を混ぜくり回してください。鉢に盛りつけて終わり~。
- 7
【さいメモ】圧力鍋をお持ちで点火してから1時間以内ですませたい時。手順2を端折り、鍋にすべての具材を投入、点火。重しが踊ってきたら弱火は同じ。お好みで1~20分火にかけ、蒸気を自然に抜く。
コツ・ポイント
薄味テイストなので濃い味がお好みの方はお醤油と砂糖を多めに入れてください。ウチのご近所では乾燥ひじき、人参、こんにゃく、油揚げは随時お手軽価格で入手できるのでデフォルト。時にれんこん、ごぼう等を入れます。余ったら煮汁でご飯を炊き、具を炊きあがったご飯と混ぜて五目飯にすべし。こんにゃくは冷凍保存に向かないので食ってしまうがよし。
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