マルメロのゼリー

フレッシュチーズ(スペインではQueso de Burgos)をそえたり、パンにのせたりして食べる甘い保存用お菓子です。
このレシピの生い立ち
Carne de membrillo、毎年秋になると作るマルメロ(花梨の一種)の砂糖煮です。自家製は売っているものとは比べ物になりません。このレシピはその工夫の成果?です。
2010年はマルメロが豊作で、近所にも配って大評判でした。
マルメロのゼリー
フレッシュチーズ(スペインではQueso de Burgos)をそえたり、パンにのせたりして食べる甘い保存用お菓子です。
このレシピの生い立ち
Carne de membrillo、毎年秋になると作るマルメロ(花梨の一種)の砂糖煮です。自家製は売っているものとは比べ物になりません。このレシピはその工夫の成果?です。
2010年はマルメロが豊作で、近所にも配って大評判でした。
作り方
- 1
下準備がちょっと大変です。だから一度に作るのは果肉3㎏ぐらいにとどめたほうが無難だと思います。生で5㎏かな?
- 2
マルメロの実をよく洗う。産毛のような毛をこすり落とす。
- 3
下準備:大きな鍋にマルメロと水を入れて火をつけ、マルメロをゆでる。マルメロの実が柔らかくなるまで。
- 4
注:実は水にきちんとつかった方がいいです。写真のは実が多かったので、蓋をして茹で、上の実は転がしながら茹でました。
- 5
下準備:マルメロをお湯から出して冷まし、皮をむいてへたを取る。果肉は適当な大きさに切って別の鍋、または容器に入れる。
- 6
(お好みで、皮をむかなくてもOk。マルメロを崩れるくらい茹でると皮と外側の実が一緒に取れます)
- 7
下準備:果肉の下処理が終わったら、一度重さを量ります。砂糖は果肉の40%で計算。(お好みで増やしても減らしてもOK)
- 8
果肉をハンドミキサーなどにかけてつぶします。つぶしたものを鍋に入れます。
- 9
注:量が多い時は大変なので、鍋で直接つぶします。8割つぶれれば、煮詰めている間にちょうどよくなります。
- 10
レモンの汁と砂糖を入れて、中—弱火にかけます。混ぜながらゆっくり煮詰めます。やけど注意。
- 11
鍋のものが飛び跳ねるとやけどの元なので、鍋から長く離れないでください。必ず中—弱火でかき混ぜながら煮詰めること。
- 12
注:煮詰めている間に、不純物が見えたら、スプーンで取り除く。
- 13
煮詰めている間に、平たい容器(オーブン用の大皿など)にクッキングシートをふちまでひきます。
- 14
果肉がオレンジ色になったら、火を止める。準備しておいた容器に果肉を流し込む。やけど注意。
- 15
今回は3.5㎏の果肉で2時間強煮詰めました。11の写真をみると嵩が1割ほど減っています。
- 16
注:砂糖の量が少ないので、一般的な物のように濃い茶色にはなりません。
- 17
直射日光のない涼しいところで表面を乾燥させる。(40%の砂糖の場合、5日から1週間くらい)
- 18
適当な大きさに切り分ける。ラップでくるんで、長期保存用には冷凍、すぐ食べる分は冷蔵庫で保存。
- 19
注:乾燥直後は表面は固く下方は柔らかいですが、ラップにくるんで固い方を下にして保存しているうちにだいたい均一に戻ります。
- 20
注:もちろん反対向けにして紙をはがして反対側も乾燥させてもOK。もっと乾燥させて、しっとり乾燥菓子風でも悪くないです。
- 21
追加:作っているレシピの写真は果肉3.5Kgでした。1の写真から7㎏の果肉が取れたので、全体で何キロだったのかな?
- 22
薄く切って、フレッシュチーズ等に添えたり、パンにのせたりして食べてください。もちろん、そのままつまんでもOKです。
- 23
追加:2011年のマルメロのゼリーの記録は2011年12月17日の日記をご覧ください。
コツ・ポイント
1.基本の作り方はマルメロの果肉1:砂糖1ですが、甘すぎるので砂糖は果肉の40%にしています。(30パーセントにすると甘みはかなり減になりますが乾燥に時間がかかります)砂糖を減らした場合は保存のためしっかり時間をかけて表面を乾燥させること。
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