3月になったら☆いかなごの釘煮さん

早春になると母が炊いてくれたいかなごの釘煮。
大人になった私も、この方法で毎年炊き続けています。
このレシピの生い立ち
毎年3月になったら炊くいかなごの釘煮。
実家を離れてからも、10年近くこの方法で炊いています。
3月になったら☆いかなごの釘煮さん
早春になると母が炊いてくれたいかなごの釘煮。
大人になった私も、この方法で毎年炊き続けています。
このレシピの生い立ち
毎年3月になったら炊くいかなごの釘煮。
実家を離れてからも、10年近くこの方法で炊いています。
作り方
- 1
いかなごは購入してすぐ、新鮮なものを使います。ざるに入れて、流水で洗います。水は柔らかめに、かき混ぜずそっと洗います。
- 2
洗ったら水を切ります。しっかり切っておいてくださいね。
- 3
調味料を用意します。砂糖はざらめを使います。三温糖で試したこともありますが、コクが違ってくるのでざらめがお勧めです。
- 4
しょうがはよく洗い、皮がついたまま千切りにします。
- 5
浅くて大きめの鍋を火にかけます。調味料を入れて、沸騰させます。
- 6
煮立ったらしょうがを入れて、さらに沸騰させます。ざらめは溶けにくいので、底のほうをかき混ぜてくださいね。
- 7
しっかりざらめも溶けたらいかなごをいれます。このときも強火のまま。そっと身が崩れないように入れてくださいね。
- 8
いかなごを入れたら箸などは使用しません。身が柔らかいので、すぐちぎれてしまいます。鍋をゆすったり手で混ぜます。
- 9
こんな感じで所々調味料が沸いてきます。まだ強火で、時々鍋をゆすります。
- 10
こんな感じで全体から泡が立ってきます。こうなったらアルミホイルで落し蓋をします。
- 11
吹きこぼれない程度に火を落とし、煮ていきます。アルミホイルは何箇所か穴を空けておくと吹きこぼれません。
- 12
10分ほど落し蓋をして、泡が少なくなってきたら落し蓋を取り、中火で煮汁を飛ばしていきます。だんだん少なくなった弱火に。
- 13
焦げつきに注意して20分ほど煮たら、煮汁もなべ底に少し残る程度になります。ザルや網ににあげて煮汁を切って荒熱をとります。
- 14
1晩ほどそのまま乾燥させてできあがりです。荒熱をとる時にうちわで扇ぐと艶もでます。
- 15
煮たいかなごはこんな感じで曲がった釘のようになります。そこから「釘煮」という名前になったそうです。
コツ・ポイント
ポイントは鍋に入れてから箸などで混ぜないこと。3月初旬は小さないかなごで、上品な感じに仕上がりますが、中旬になると、成長して大きめになり、しっかりおかずに。雨の日は漁がないため店頭に並ばないので、晴れた日の新鮮なものをお求めくださいね♪
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