干し野菜いろいろ

安く買って時間があるときに干しておきます。すでに皮をむいたりゆでたりしているので、出汁に加えて煮込むだけで煮物が完了。カビも虫も怖くない冬に作ります。寒い空気が、甘みや香りを引き出します。
このレシピの生い立ち
干ししいたけを作ってみて、他の煮物に使う野菜ではできないかなと思いつき、ネットで調べたりして干し野菜に向いたものを集めてみました。
干し野菜いろいろ
安く買って時間があるときに干しておきます。すでに皮をむいたりゆでたりしているので、出汁に加えて煮込むだけで煮物が完了。カビも虫も怖くない冬に作ります。寒い空気が、甘みや香りを引き出します。
このレシピの生い立ち
干ししいたけを作ってみて、他の煮物に使う野菜ではできないかなと思いつき、ネットで調べたりして干し野菜に向いたものを集めてみました。
作り方
- 1
<れんこん>皮をむいて1cm厚さに輪切りして水にさらし、酢を少々加えた湯でゆでる。すきとおって食べられるように甘みが出たら干す。だいたい3日ほどでカチカチに。干しれんこんは1/3ほどにかさが減ります。
- 2
<ごぼう>洗って皮を包丁の背でこそげ落として、5cm長さに切り、縦2つに切る。太いところは4つ切り。れんこん同様、水にさらしてから酢水でゆでる。これもアクがぬけて茹で上がったら干す。4~5日。干しごぼうは1/4ほどにかさが減ります。
- 3
<にんじん>なりくちを落として、縦半分に切り、8mm厚さに斜め切りにして茹でずに干す。2~3日。干しにんじんは1/3ほどにかさが減ります。
- 4
<聖護院大根>切干大根と同じように、皮をむき、5mm厚さに縦に薄切りにして、それを繊維に沿って千切り。干して3~5日、結構時間がかかりました。干した聖護院大根のかさは元の1/6ほどに。
- 5
<きのこ>石突をとり、しめじなどは小房に分けて、時々裏返しながら3~6日。ものによってもちがいます。しいたけは5日ほどで若干半生に。かさは1/4ほどになります。
- 6
<干しいも>皮をむい1cm厚さにスライス、3時間ほど水につけてアクを抜き、やわらかくなるまで蒸します。粗熱をとり、干します。5日ほどで1/2くらいの大きさに。片栗粉をまぶして、冷凍庫へ。(冷蔵庫だとカビやすい)
- 7
干しいもは、使う前に一晩ほど冷蔵庫で解凍して、トースターで3,5分くらい焼きます。2週間ほどたつと甘みが増します。
- 8
<干し芋以外の野菜は>出来上がったらジップロックなどの袋に保存して、冷蔵庫の野菜室か冷凍庫で保存します。冷蔵庫では、カビが生えないか、必ずこまめにチェックします。
- 9
さっと洗い、20分ほど水にひたして、水気を切って使います。煮物や味噌汁を作るときは、ある程度多めに用意しただしを味付けしておいたところに加えて、野菜に味を染み込ませます。きのこ以外は、あまり膨張しません。
コツ・ポイント
どうしても完全に乾燥させるのは難しいし、市販のもののように酸素除去シートも使えませんので…しかしスペースはかなり節約可能!にんじん、ごぼう、れんこん、聖護院大根全部で野菜室の1/6ほどのスペースですみます。スペースだけでなく調理時間も短縮できます、れんこん、ごぼうなどは、アクをぬき、茹でて甘みを出してから干します。保存期間は現在観察中。
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