下処理で綺麗に美味しく、サンマの塩焼き

うまく焼けない、綺麗に食べられない、どうせ食べるなら美味しく、綺麗に食べたいじゃない。一手間かけて美味しく召し上がれ
このレシピの生い立ち
サンマがうまく焼けず、途中で折れたり、生焼けだったり、生臭かったり。
せっかくの旬のものなので、美味しく食べたくて、手間はかかるけど、こうやって下処理して焼いてます
作り方
- 1
サンマは、目の澄んでいるもの、くちばしが黄色いもの、中々触れないだろうけど、ぷっくり太ってるのが美味しいです
- 2
水でサッと洗ったあとに、包丁でサンマの鱗をこそげおとします。結構ついてるので、尻尾から頭にかけて軽く包丁で取ってね
- 3
そしたらサンマの背中は色が濃くて、腹の辺りが薄くなってます。その間に、線みたいなのがあるので、そこに深く切れ目を入れる
- 4
切れ目は両側に入れますが頭から尻尾にかけて、しっかり入れてください。
- 5
お腹のところの尻尾の方に近いところに穴があります。これが肛門です。ここから斜めに包丁で切ります
- 6
こんな風に切ってもらうんだけど、この肛門から、包丁を入れてもらうと内臓が飛び出しません。そしたら、一掴み塩をつかんで
- 7
30センチくらい上から、パラパラと降り塩します。上から降ることでまんべんなくかかります。
- 8
10分から15分置いて、キッチンタオルで水気を拭き取ります。あらかじめ空焼きしたグリルに並べます。
- 9
空焼きは、中火で2~3分くらい。普通ガスのグリルは奥と、端が温度が高いので、頭を奥にして、盛り付ける側から焼いていきます
- 10
両面焼きなら、7分くらい。
片面焼きなら、最初は5~6分くらい。返して4分くらい。
大きさにもよるので、そこは調整してね - 11
焼き上がったら、頭を左にして、盛り付けて、すだちやかぼす、ゆず、大根おろしを添えてお召し上がりください!凄く美味しいよー
コツ・ポイント
鱗を取るだけで美味しいのと、切れ目を入れると、骨がすっと取れて食べやすくなります。塩を振って置くことで生臭みも無くなり、美味しく焼けます。1本だとうまく取り出せないので、私はいつも、こうやって半分に切ります。焼く時間も大切ですよ
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