介護食【きんぴらごぼう】

歯が悪く硬いものが苦手でも「きんぴら食べたい」と言う人が多い。ポイントは、細く切ってよく煮込む
このレシピの生い立ち
歯が悪くて食べれないのは分かっているけど、どうしても食べたいと言われて作りました。その方は、高齢による視力低下のため、自分でゴボウを細く切る事はできませんが、食べられない訳ではなかったのです。※嚥下(飲み込み)の悪い方にはダメです!
介護食【きんぴらごぼう】
歯が悪く硬いものが苦手でも「きんぴら食べたい」と言う人が多い。ポイントは、細く切ってよく煮込む
このレシピの生い立ち
歯が悪くて食べれないのは分かっているけど、どうしても食べたいと言われて作りました。その方は、高齢による視力低下のため、自分でゴボウを細く切る事はできませんが、食べられない訳ではなかったのです。※嚥下(飲み込み)の悪い方にはダメです!
作り方
- 1
ゴボウの表面を包丁で削ぐ、またはタワシで擦り落とします。
- 2
ゴボウを4〜5㎝程の長さで切り、細い千切りにします。※針や糸の様に細く切るのが理想です。根性で頑張りましょう!!
- 3
アク抜きはしません。ゴボウの味や香りが落ちてしまうからです。
- 4
人参もゴボウと同様に切ります。人参は火を加えると柔らかくなるので、ゴボウ程気を使って細く切らなくても大丈夫です。
- 5
フライパンに油を引いてゴボウを炒めます。
- 6
人参も加えてサッと炒め、酒、みりん、砂糖、ほんだし、水を加えて煮ます。
- 7
水分が少なくなったら、ゴボウを味見して硬さを確かめます。硬さが気になる時は、水を50mlほど足してもう少し煮てください。
- 8
ゴボウがよく煮えたら、めんつゆを入れて一煮立ちさせます。醤油でも構いません。※ご家庭の味付けで結構です。
- 9
最後に胡麻油を足して、出来上がりです。
コツ・ポイント
ゴボウは細く切っても噛むのに疲れてしまう事が多く、また飲み込みにくい食材です。あまり長く口の中にあるようなら、出してもらいましょう。味を楽しむだけでも充分です。刻んでしまうと、噛まずに飲み込んでしまうので、おすすめできません。
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