介護食【きんぴらごぼう】

介護食の研究
介護食の研究 @cook_40131580

歯が悪く硬いものが苦手でも「きんぴら食べたい」と言う人が多い。ポイントは、細く切ってよく煮込む
このレシピの生い立ち
歯が悪くて食べれないのは分かっているけど、どうしても食べたいと言われて作りました。その方は、高齢による視力低下のため、自分でゴボウを細く切る事はできませんが、食べられない訳ではなかったのです。※嚥下(飲み込み)の悪い方にはダメです!

介護食【きんぴらごぼう】

歯が悪く硬いものが苦手でも「きんぴら食べたい」と言う人が多い。ポイントは、細く切ってよく煮込む
このレシピの生い立ち
歯が悪くて食べれないのは分かっているけど、どうしても食べたいと言われて作りました。その方は、高齢による視力低下のため、自分でゴボウを細く切る事はできませんが、食べられない訳ではなかったのです。※嚥下(飲み込み)の悪い方にはダメです!

レシピを編集
レポートを見る
共有
共有

材料

  1. ゴボウ 1本
  2. 人参 1/2本
  3. 大さじ1
  4. 50ml
  5. 100ml
  6. みりん 大さじ1
  7. 砂糖 大さじ1
  8. ほんだし 大さじ1/2
  9. めんつゆ 大さじ1
  10. 胡麻 大さじ1/2

作り方

  1. 1

    ゴボウの表面を包丁で削ぐ、またはタワシで擦り落とします。

  2. 2

    ゴボウを4〜5㎝程の長さで切り、細い千切りにします。※針や糸の様に細く切るのが理想です。根性で頑張りましょう!!

  3. 3

    アク抜きはしません。ゴボウの味や香りが落ちてしまうからです。

  4. 4

    人参もゴボウと同様に切ります。人参は火を加えると柔らかくなるので、ゴボウ程気を使って細く切らなくても大丈夫です。

  5. 5

    フライパンに油を引いてゴボウを炒めます。

  6. 6

    人参も加えてサッと炒め、酒、みりん、砂糖、ほんだし、水を加えて煮ます。

  7. 7

    水分が少なくなったら、ゴボウを味見して硬さを確かめます。硬さが気になる時は、水を50mlほど足してもう少し煮てください。

  8. 8

    ゴボウがよく煮えたら、めんつゆを入れて一煮立ちさせます。醤油でも構いません。※ご家庭の味付けで結構です。

  9. 9

    最後に胡麻油を足して、出来上がりです。

コツ・ポイント

ゴボウは細く切っても噛むのに疲れてしまう事が多く、また飲み込みにくい食材です。あまり長く口の中にあるようなら、出してもらいましょう。味を楽しむだけでも充分です。刻んでしまうと、噛まずに飲み込んでしまうので、おすすめできません。

レシピを編集
レポートを見る
共有
今日つくる
介護食の研究
介護食の研究 @cook_40131580
に公開
注意※噛む力や飲み込む力に衰えがあるものの、普通食を摂取できる方を対象にしたメニューです。個人差があるので、万人の方に提供が可能なものではありません。 「高齢の方に何が喜ばれるだろうか」とお悩みの方に参考にしていただけたら幸いです。ヘルパーとして勤務していた時の経験を元に、メニューを書いています。 皆さんのご意見を是非お聞かせください。
もっと読む

似たレシピ