竜峡小梅のパリパリ漬け

mi・sato
mi・sato @cook_40046453

竜峡小梅は伊那谷の小梅です。タネを取って甘くパリパリに漬いたのがお茶受けに出たものです。懐かしい味を残したくて。
このレシピの生い立ち
竜峡小梅は伊那谷の在来種の小梅です。甘いのがお茶うけや寄り合いによく出てきました。酸っぱくなくて子どもでも食べられて。赤も白もあり、家伝の漬け方があったり工夫してみていたり。そしてお互い作り方を教えあったりしていた光景が懐かしくてね。

竜峡小梅のパリパリ漬け

竜峡小梅は伊那谷の小梅です。タネを取って甘くパリパリに漬いたのがお茶受けに出たものです。懐かしい味を残したくて。
このレシピの生い立ち
竜峡小梅は伊那谷の在来種の小梅です。甘いのがお茶うけや寄り合いによく出てきました。酸っぱくなくて子どもでも食べられて。赤も白もあり、家伝の漬け方があったり工夫してみていたり。そしてお互い作り方を教えあったりしていた光景が懐かしくてね。

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材料

  1. 竜峡小梅青梅 1kg
  2. 焼きミョウバン 小さじ2
  3. 氷砂糖 600g
  4. ざっくりひとつかみ 梅の20%程度が目安

作り方

  1. 1

    1kg初物はGW明けで680円ぐらいでした。

  2. 2

    1晩〜2日ぐらい、気分ですが、水に放ちあく抜きします。
    浮いてくる梅は何か問題があります。

  3. 3

    こういうヤツは選り分けます。使えそうか否かは気分次第。

  4. 4

    ちいちゃいから追熟が進んでしまいました。20%の塩で揉みます。

  5. 5

    塩もみ完了。本当はミョウバンと混ぜて、「これでもか」というくらい、板ずりして揉みます。

  6. 6

    1日後。もう少し水が上がったほうがいい。

  7. 7

    2日後。ヒタヒタぐらい上がってきたので、下漬けは完了。梅酢と梅に分けます。

  8. 8

    塩抜き。ちょっと塩が濃かったようで、2日かけて水を替えて塩抜きしました。塩が濃くてシワになったものもふっくら戻ってます。

  9. 9

    今回、塩もみの時にミョウバンを混ぜ忘れたので、塩出しの水にミョウバンを加えました。よく水切りします。

  10. 10

    包丁の腹を当てて押し割り、ちょっと転がすと綺麗に外れます。

  11. 11

    氷砂糖と交互に入れていきます。習ったのは800g〜1kg。今回は、甘さ控えめにしたくて、600gでやってみます。

  12. 12

    上にカビよけのため、キッチンペーパーにホワイトリカーを含ませ、被せました。時々揺すって、砂糖が溶けた頃から食べ始めます。

  13. 13

    3日目です。
    シロップが梅にかぶるぐらいに上がってきたので、瓶を変えてシロップが十分かぶるように移しました。

  14. 14

    パリパリ、うまく仕上がっています。甘すぎず、氷砂糖もこのくらいで充分のようです。

コツ・ポイント

あく抜きで水に放つと、悪い梅は浮いてきます。また、中にいる虫は這い出てくるそうです。
ミョウバンの代わりに「にがり」でやる人も多いです。実を割らないとシワになるそう。
シソが出回ってきたら、揉みシソを入れて、色と風味を変えて楽しみます。

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