竜峡小梅のパリパリ漬け

竜峡小梅は伊那谷の小梅です。タネを取って甘くパリパリに漬いたのがお茶受けに出たものです。懐かしい味を残したくて。
このレシピの生い立ち
竜峡小梅は伊那谷の在来種の小梅です。甘いのがお茶うけや寄り合いによく出てきました。酸っぱくなくて子どもでも食べられて。赤も白もあり、家伝の漬け方があったり工夫してみていたり。そしてお互い作り方を教えあったりしていた光景が懐かしくてね。
竜峡小梅のパリパリ漬け
竜峡小梅は伊那谷の小梅です。タネを取って甘くパリパリに漬いたのがお茶受けに出たものです。懐かしい味を残したくて。
このレシピの生い立ち
竜峡小梅は伊那谷の在来種の小梅です。甘いのがお茶うけや寄り合いによく出てきました。酸っぱくなくて子どもでも食べられて。赤も白もあり、家伝の漬け方があったり工夫してみていたり。そしてお互い作り方を教えあったりしていた光景が懐かしくてね。
作り方
- 1
1kg初物はGW明けで680円ぐらいでした。
- 2
1晩〜2日ぐらい、気分ですが、水に放ちあく抜きします。
浮いてくる梅は何か問題があります。 - 3
こういうヤツは選り分けます。使えそうか否かは気分次第。
- 4
ちいちゃいから追熟が進んでしまいました。20%の塩で揉みます。
- 5
塩もみ完了。本当はミョウバンと混ぜて、「これでもか」というくらい、板ずりして揉みます。
- 6
1日後。もう少し水が上がったほうがいい。
- 7
2日後。ヒタヒタぐらい上がってきたので、下漬けは完了。梅酢と梅に分けます。
- 8
塩抜き。ちょっと塩が濃かったようで、2日かけて水を替えて塩抜きしました。塩が濃くてシワになったものもふっくら戻ってます。
- 9
今回、塩もみの時にミョウバンを混ぜ忘れたので、塩出しの水にミョウバンを加えました。よく水切りします。
- 10
包丁の腹を当てて押し割り、ちょっと転がすと綺麗に外れます。
- 11
氷砂糖と交互に入れていきます。習ったのは800g〜1kg。今回は、甘さ控えめにしたくて、600gでやってみます。
- 12
上にカビよけのため、キッチンペーパーにホワイトリカーを含ませ、被せました。時々揺すって、砂糖が溶けた頃から食べ始めます。
- 13
3日目です。
シロップが梅にかぶるぐらいに上がってきたので、瓶を変えてシロップが十分かぶるように移しました。 - 14
パリパリ、うまく仕上がっています。甘すぎず、氷砂糖もこのくらいで充分のようです。
コツ・ポイント
あく抜きで水に放つと、悪い梅は浮いてきます。また、中にいる虫は這い出てくるそうです。
ミョウバンの代わりに「にがり」でやる人も多いです。実を割らないとシワになるそう。
シソが出回ってきたら、揉みシソを入れて、色と風味を変えて楽しみます。
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