父の押し寿司

昔は大きなバットに魚を酢締し、30センチくらいの木枠で4,5段でした。母の想い出の味を今は父が孫のために作ってくれます。
このレシピの生い立ち
行事や親戚の集まり、お祭りによく母が作っていた想い出のお寿司。運動会の応援に来た母の指先が青かったのを覚えています。(紺のり)母亡き今は、父がたまにミニ木型でこさえてくれる大好きな味。
父の押し寿司
昔は大きなバットに魚を酢締し、30センチくらいの木枠で4,5段でした。母の想い出の味を今は父が孫のために作ってくれます。
このレシピの生い立ち
行事や親戚の集まり、お祭りによく母が作っていた想い出のお寿司。運動会の応援に来た母の指先が青かったのを覚えています。(紺のり)母亡き今は、父がたまにミニ木型でこさえてくれる大好きな味。
作り方
- 1
【すし飯】酢を加える分、水少なめで昆布入れて炊く。炊きたてに◎を混ぜ、冷ます。すし桶は混ぜにくいのでボールでよい
- 2
【酢締】魚を開き、血合と小骨を取る。5~7%の塩振り2時間、皮はいで酢に2時間。
- 3
専用木型が無ければケーキ型とクックシートで。木型は水につけておく。笹は洗い、枠の長さに切る。
- 4
紺のり(なければ普通の昆布を1ミリに細切り)を水に戻し絞る。レモンはスライスする。山椒は洗ってぱちんとたたく。
- 5
枠に薄昆布を敷き、下が表なので、木の芽やレモンの皮め、魚を裏向きに重ねてゆく
- 6
今回は薄昆布・木の芽・レモン・鯛・飯・薄昆布・生姜・紺のり・鯛・飯・笹の2段重ね。一段ごとにぬらした蓋できゅっと。
- 7
紺のりは祭の唐獅子模様に見立てたという。桜エビの赤と映え美しい。春は鯛鰯、秋は鯖や鯵にレモンの替わりに金柑や柚子
- 8
重しをのせて半日。(1キロくらい、重すぎ注意だぞと父)
この図鑑が1.3キロ。寿司のサイズにもよる。 - 9
枠をはずし、切り分ける。トップ写真は鰯♪工程写真は鯛。
- 10
市販の鯛の笹漬で面倒な薬味を省き作ってくれました、気軽にスモークサーモンもいい。
- 11
私は各段同じ厚みにならない☆難しい(^^)
- 12
(スミマセン自分へのメモ、3合でおにぎり2個分余る、3段)
コツ・ポイント
寿司飯は切るように混ぜる。魚は冷たい手で手早く捌く。薄板昆布は最近売ってないのよー・・・
似たレシピ
その他のレシピ