木の芽味噌

山田まめ太
山田まめ太 @cook_40044994

本格的「木の芽みそ」です。筍の季節に作りたくなります。
このレシピの生い立ち
庭に木の芽が出るとこれを作らないわけにはいきません。この季節限定の薫り高い味噌なのですから…。

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材料

  1. 米味噌(漉しタイプ) 100g
  2. 砂糖 小さじ2
  3. 大さじ1
  4. 卵黄 1個分
  5. ほうれん草 8本位(2根分)
  6. 木の芽 10枚

作り方

  1. 1

    最初に『青よせ』を作ります。ほうれん草の葉の部分のみを摘み取りよく洗いましょう。

  2. 2

    ①を手でちぎり、水1Cとミキサーにかけます。

  3. 3

    ②をざるでこし、こし液を火にかけます。
    ざるに濾したの方は、パスタ、ホワイトソース、…、色々使えます。

  4. 4

    煮立ってきたら、すぐ火を止めます。

  5. 5

    火を止めると不思議!アク様のものが上に、液体は澄んだ緑色。くっきりと分離します。ここで大切なのは「アク様」の方です。

  6. 6

    ⑤の「アク様」のものをこし器の上にのせて水分を除きます。これが『青よせ』です。
    冷凍保存可能です。

  7. 7

    分量の味噌と砂糖、酒を5分ほど練ります。お好みにより、砂糖を増量してください。

  8. 8

    ⑦の粗熱が取れたら、卵黄を加えて再度、2~3分加熱しながら練ります。

  9. 9

    木の芽をすり鉢ですり、⑥の『青よせ』を小さじ1といっしょに、熱のとれた⑧の味噌によく混ぜれば出来上がりです。

  10. 10

    下茹でした筍に塗って焼いてみました。

  11. 11

    ウドと筍にまぶしてみました。

コツ・ポイント

・『青よせ』・木の芽の分量について:緑を濃くしたければ、『青よせ』をもっと。香りを強くしたければ、木の芽の量を増やし、お好みに合わせてください。
・冷蔵庫で2週間ほど保存可能です(冷凍保存も可)。
・『青よせ』は小分け後冷凍保存可能。

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レシピ作者

山田まめ太
山田まめ太 @cook_40044994
に公開
まめ太は、米どころ新潟で120年味噌・醤油を造り続けている山田屋の丁稚です。お母さんは、どんな気持ちで子供達の食事づくりするのだろう。それが、「食」を考えるボクの基本。日本人の心がいつまでも豊かでありますように・・・。ずっと日本人が元気で笑顔でいれますよう…願いながら、「食」に関わっています。新潟市北区葛塚3119 蔵元 山田屋HPはこちらから⇒http://www.e-misoya.com/
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