鯵を三枚に卸す

腹の骨をゆっくり丁寧に落とす。

皮を頭の方から剥く。指でやれば綺麗に剥ける。温めないで氷等で冷やしてから料理するのがコツ。

中骨を刺抜きで抜く

食べやすい大きさに切る。山盛りにするのが漁師風。

（以下蛇足）
三枚おろしの仕方

包丁を入れる背の部分と腹から尾にかけての部分だけ鱗を落としておくと調理が楽

包丁は背骨に当たるまで刃先を入れてあわてず手前に引くようにして切る。

卸す順序：
１、背から尾にかけて背骨に沿って包丁を入れる。（尾が手前）

2、魚を魚を反転させて（頭が手前）尾の付け根から腹に掛けて背骨に沿って包丁を入れる。

3、包丁を裏返して持ち替えて胴体の真ん中に腹から背に包丁を突き通す。

4、背骨の左右の身は既に外れているので背骨の上側魚の側線のある部分が背骨についているだけになっている。ここを突き通す。

5、突き通したら尾に向けて包丁を滑らせて押すように切り取る。

6、魚の胴体真ん中から頭側の背骨はまだ身が付いているので包丁を元に戻して頭の方に滑らせながら切る。身が離れる。