イワナの『桜スモーク』

簡単なのにとても美味しい!日本酒からビール。ワインにウィスキー。どんなお酒にも合う万能『おつまみ』!チップがあればOK!
このレシピの生い立ち
『燻製』好きでなかったのですが、『燻製』作りを任された際、「食材の味」を重視し考え出しました。強い『燻し』が好きな方は、違う方法がお勧めです。スッキリとしていながら、ほのかに薫る『香り』に仕立てるため、「焼き」の工程をひと手間加えています。
作り方
- 1
①②③をよく混ぜ合わせ、イワナに味付けをする調味液を作ります。砂糖のほか、はちみつ・黒糖なども可能です。
- 2
イワナの内臓を処理します。お腹に刃を入れて内臓をとり、背骨に付いている「血合い」も取り除いてください。
- 3
処理がおわったイワナを、調味液に3~5時間ほど浸けます。冷蔵庫など、温まらない場所で保管してください。
- 4
時間が経ったら、調味液からイワナを取り出し、軽く水気をふき取ってください。(おなかの中も拭いてください)
- 5
市販のスモーカーを使う方は、ここからはそちらの説明に従ってください。
- 6
グリルやオーブンなどを使い、焦げ目がつかない程度に「表面」を焼きます。(中まで火が通らなくても大丈夫です。)
- 7
表面が乾燥して「ぬめり」がなくなったらば、一度お皿に移しておきます。
- 8
底の深い「フライパン」を用意し、底にアルミホイルを敷き、約20㌘ほどの「桜のチップ」をのせます。
- 9
「桜のチップ」に触れないように網もしくは棒など(魚が落ちなければ大丈夫です。)を置き、イワナをそこにおきます。
- 10
蓋をし(蓋がなければアルミホイル)、ある程度『煙』が閉じ込められるようにセットします。
- 11
中火で20~30分、ゆっくり煙と熱を与えてください。
コツ・ポイント
ポイントは、『強火』にしないこと。ゆっくりと火を通すことで、ふんわり・しっとりとした食感と風味が味わえます。
あらかじめ3枚におろしたり、「ひらき」の状態にしている際は、事前に焼く必要はありません。始めから『燻製』をしても火が通ります。
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