南高梅2Lサイズ,10kg黄梅のほうがアク抜きをしなくても使えます。
初めての方は,3Lサイズが梅酢が上がりやすい。

黄梅を手のひらに挟んで転がすように洗い、ザルで水切り。
ペーパー等で水分を取り、なり口のゴミやヘタを取る 。

ビニール袋の中に梅を入れて、霧吹き等で焼酎を全体に掛け、塩を少し入れて全体にまぶす。※１

焼酎は消毒と共に、ぬれたところに塩がつくと水があがりやすい。

焼酎で消毒した容器に梅を入れて残りの塩を掛ける。

この容器は,2Lサイズで7kg程しか入りません。2個で、14～15kg作ります。

３日で、梅酢が上がるように重しをしたり、時々様子を見る。

梅酢が上がってきました。 梅が常に漬かっている状態にすると、カビません。
後は、涼しい所に置いて下さい。

紫蘇も殺菌の役目をします。梅干用のちりめん紫蘇を綺麗に洗って、泥や汚れを落とす。

ザルにあげて、水切りと軽く天日干しする。

残った水分を、キッチンタオルで巻いて取る

紫蘇のあく抜きは
梅の10％の紫蘇を、紫蘇の10％の塩であく抜き、塩を2回に分けて入れる

半分の塩で葉っぱを破らないように、ぎゅっぎゅっと揉むとアクが・・・

搾り出したアクは、捨てます。

残り半分の塩でもう一度揉む。

アクは捨てる。

アク抜きした紫蘇。

梅酢を使用します。

アク抜きした紫蘇に、梅酢を入れると綺麗なピンク色に・・・

梅酢を戻し、紫蘇を上に乗せます。
梅酢が紫蘇や梅より上にあるようにする。

土用干し！
北海道は真夏日が少ないので、3日間晴れそうな日を選んで干します。

色が薄い場合は、夜梅酢に戻しておくと色が濃くなります。

梅、梅酢、紫蘇も一緒に干します。

三日三晩といいますが、夜は雨にあたらなうように気をつけましょう。

綺麗な色に干しあがりました。

潰れたり破れた梅は、そのままでも食べられますが、煮物に使ったり梅味噌に、紫蘇もユカリに出来ます。